前回のつづき・・・ (前編は、こちら 。)
元気に登って行った妻と柴くんを、家で待つことにした、私。
一人さびしく、あんサンドを食べていたら・・・
『柴くん、全く動かない。』
と、妻からメール。
「どうしたの! 柴くんケガとかしちゃったの!」
『いや、かっつんのこと待って、後ろ振り返ってばっかりで・・・。』
『かっつんが来ない、って、千年杉の手前で、とうとう座りこんじゃった。』
う~、なんてこった。
柴くん・・・。 お前ってやつは・・・。
いっつも、朝、なおさんと二人で散歩してるじゃないか。
妻と電話。
「よし。 かっつん、なんとか千年杉まで迎えに行くから、柴くんと待ってて。」
『大丈夫?!』
そりゃ行くし。 這ってでも行くわ!
立ってても、寝てても、歩いても、痛いものは痛いから、もうこの際一緒だわ。
生まれたての子牛のようになんとか立ち上がり、(やや大袈裟な・・・)
また車に乗って登山口まで。(運転もキツイんだって・・・)
登山道を、よちよち歩きで登り、(上り坂は、かなり腰にくる・・・)
谷を下り、沢をを渡り、(絶望的になる痛さ・・・)
柴くん、なおさん、今行くよ。 待っててよ。
ズキンズキン腰にくる。 あぶら汗もにじんできた。
もうちょっとだ、・・・がんばろう。
「柴く~ん、柴く~ん」 「なおさ~ん、なおさ~ん」 と
声を絞り出しながら、歯を食いしばって進むこと、30分。
そして、ついに・・・
千年杉で私を待つ、柴くんと妻の姿が!
柴くん、どうしたんだよっ! ちゃんと、なおさんを誘導しなきゃだめじゃないか。
でも、なんか、かっつんちょっとうれしいなあ・・・。
(柴くん、みんなで一緒に登りたかったんだね・・・。 ごめんよ。)
なおさん、せっかくだから、かっつんと柴くんを撮ってください。
どうです、この千年杉、すばらしいでしょ。 幹回り、7mくらいあります。
この “千年杉”、樹齢は600~700年だそうです。
平成16年に発見されました。
こんな低いところで、伐採されずに残っていたなんて、奇跡です。
なおさんにおやつをもらう、柴くん。
屋久島まで行かなくっても、ウチからこんな近いとこにある、千年杉。
またパワーもらいに来ようね。
(かっつんの腰にもパワーを。 ん?なんだかちょっと痛みが和らいだ気が。)
じゃ、ゆっくり戻りますか。
前を進む、柴くん&なおさん。
途中の沢。(ふぅー、やっと追いついた。)
なおさん、今日は、もう帰るって。
なんだか、思いがけず、家族の絆を再確認できた“登山”になったね。
岳山の登山道は、よく整備されています。
山頂までは、登山口から、4~50分くらいだけど、
千年杉までは、普通に歩けば、ほんの10分くらいです。
千年杉までだったら、うちから歩いてきても、40分くらいかな。
散歩がてら、いつでも来れる距離。
また、3人で来よう。
※ なおさん目線の登山の様子は、妻のブログの、こちら で。 必見!(笑)
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団地内の公園まで戻って来ました。 (後ろに見える山が、岳山。)
柴くん、お仕事だけ済ませといて。
まだ、9時。 なおさん、今日はお庭いじりするんだって。
柴くん、今日は、まったり過ごす?
かっつんは・・・、
今日は、ベッドで横になって、安静にしてます。 (悲)
(みなさん、お気遣いいただき、ありがとうございました。 なんとか、大丈夫です。)
あ、週末はサプライズパンでしたね。
じゃあ、白あん結構残ってるから、Pana兵衛で おもちをついて、「いちご大福」 作ろう。
(Pana兵衛、もち米とお水入れるだけで、おいしい おもち がつけるんです!)
次回、その様子を。
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