初めてのベトナム。
初めて乗るベトナム航空。
10時半出発の午前便だったので、6時50分のリムジンバスに乗って成田へ。
母は関空11時発の便で、ホーチミン空港で待ち合わせの計画です。
機内はすいていて、私の隣は空席。6時間のフライト、ゆったりできました。
機内食はこんなかんじ。もちろん、エコノミーですよん!
洋食と和食を選べたのですが、和食をチョイス。
右のはトンカツみぞれあんかけ。
それにしても、ごはんしっかりあるのに、パンを付けるのは、欧米人仕様よね。
おまけに細巻きも。
デザートはどら焼き。
お味は普通…日本で作ってる和食だものね。
JALハワイ便よりオイシイ。
ホーチミンの空港で無事に母と出会い、日本語が上手なガイドさんの案内でホテルへ。
今回はソフィテルです。
前ブログで写真を載せましたが、この道すがら、バイクの多さに驚いたわけです。
話には聞いていたけれど、まさに無法地帯!
ひえー・・・母は歩けるだろうか、と少々不安に。
(ここで父は来なくて正解だった、と思う)
ホテルでは「ボンジュール、マダム」と迎えられました。
うーん、ここはどこ?パリ!?と思うようなソフィスケイトされた空間にサービス。
きれいよねー、と母としばらく部屋でまったり。
夕方、ロビーでガイドさんと待ち合わせてレストランへ。
実は今回の旅行、アジア専門旅行社に頼んだのだけれど、食事が3回ついていて、キャンセルも考えたものの、
とりあえず1回食べて判断しようということで。
連れていかれたのは、インドシナというレストラン。
広いお庭にテーブルが並んで、いかにもアジアっぽい雰囲気です。
我々は室内のテーブルへ。
メニューはすでに決まっています。
まずは生春巻き。定番ですね。
が、これが・・・皮は乾いてガチガチ。作りおきなんだろうなあ。
あまりの固さに母などは、「これはずして食べるの?」と聞いておりました。
ああ、ミ・レイの魚の春巻きはふんわり温かいのに!
ここでがっくりきた私たち。
続いてスープはなんだったっけ?
確か蟹のスープだったと思います。可もなく不可もなく。
パパイヤのサラダ。これは美味しいかったですよん。
えびせんにのっけてパリパリと。
パイナップルにさしてあるのは、揚げ春巻き。
中に火をともしてあって、演出にも凝ってます。
ごはんは蓮の包みごはん。
花も乗って、とってもおしゃれ!
蓮の葉ごと切り分けます。
中は蓮の実やニンジンなど。
これはうーん・・・コンソメ味っぽくて、ちょっと。
お給仕のお姉さんはこんな衣装でサーブしてくれます。
竹に包んで焼いた牛肉をオープン!
中はこんな感じ。
しっかり目のお味付けで、少しピリ辛。美味しかったです。
デザートはバインフラン、プリンです。
ベトナムのプリンはもっと硬くてまったりしてると思っていたのですが、これはそうでもなく。
全般的に、うーん・・・観光客向けのメニューとレストラン、という印象が。
ま、当然なのですけれど。
ベトナム料理の代表的なメニューで、食べやすくて、雰囲気もあって。
初ベトナム料理の人でも美味しく食べられると思う。
でも、でも、でも、つまらん~!
待っててくれたガイドさんにどうでしたか?と聞かれて、うーうーん、と言ってしまいました。
ハノイの有名店の支店らしく、とってもおしゃれな雰囲気なんですけれどね。
広い店内に、お客がぽつりぽつり。
私はやっぱりワイワイ賑やかなお店で、メニューを見て好きなもの選んで食べたいわ!
今回は両親と一緒だし、あまり食に走ってはいけない、なるべく基本スケジュールにのっとって、と思っていたのですが、母も「このあとの食事はキャンセルしようか」と・・・。
結局、この後は自分で選んだお店で食べることになったのでした。