（Twitter でもつぶやいています）
落としたい、落としたい・・・と、誰もが願ってやまない“脂肪”。
この脂肪には、私達が『口に入れる脂肪』と、
すでに『体についてしまっている脂肪』の2種類があります。
この2つの脂肪、実は、かなりの違いがあるんですが、
あなたはその違いをご存知ですか？？
2種類の脂肪の最も大きな違い、それはカロリーです。
すでにあなたのお腹周りなどについている脂肪は、
１kgでおよそ７２００kcalに相当します。
一方、食べ物から摂取する脂肪は、１kgでおよそ９０００kcal。
何故こんなに差が出るんでしょうか？
それは、摂取した脂肪が体内に蓄えられる時、
ミネラル、水、微量のたんぱく質を含むため、同じ重さでもカロリーが減るからなんです。
同じ重さでカロリーが減るということは、
薄められているわけですから、そのぶん体積は増えますね。
あなたも、自分の脂肪のカロリーを計算してみましょう。
■あなたの脂肪の重さは・・・？■
体脂肪率％ ÷ 100 × 体重
例.）65kg、29％の場合
29÷100×65＝18.85
脂肪の重さは18.85kg
■その脂肪のカロリーは・・・？■
脂肪の重さkg × 7200kcal
例.）65kg、29％の場合
18.85×7200＝135720
脂肪のカロリーは135720kcal
十三万kcal。
想像外の衝撃的な数字になりますね。
それだけ食べているうえに、さらに、
消費されていない脂肪がたまっていくんです。
これは恐ろしいことです。
「じゃあ脂肪分をひかえなきゃ！」
なんて、甘い甘いケーキのような考えは、
まさか持っていませんよね？？
体内で脂肪として蓄積されるのは、摂取する脂肪だけではありません。
どんなに体にいいものを食べようと、脂肪分をひかえようと、
摂取kcalが消費kcalを上回った時点で、
余ったカロリーの大半は脂肪として体内に蓄積されます。
そう考えると、体についた7200kcalの脂肪を燃焼することがどれだけ大変で、
9000kcalを体の脂肪として蓄えることがどれだけ簡単なことか想像できますね。
しかも、脂肪は大事な栄養素ですから、ひかえるのはあまりオススメしません。
では一体どうすれば、余った脂肪を上手に消費して、
体に蓄積させないようにすることができるのでしょうか？？
実は、そんなに難しいことではないのですが・・・
続きは次回のお楽しみに^^
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