主訴は過食と関節への不安と爪の脆さ。その夜の世界へ。(クラシカルホメオパシーについて) | こじょるのおこじょなえぶりでい

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プライベイトについても時々書いてます☆


久し振りに、クラシカルホメオパシィの

セッションの記録を書いてみます。




***




彼はまだ若い人生ですが


身を切られるような辛い思いをしました。






クライアントさんの主訴自体は


「関節が外れやすい,あごが外れる。

 

関節が外れるんじゃないか」


という不安でした。


そして


「過食」。


しかしセッションが進むと強い死への憧れが横たわっていました。





関節への不安…。


その不安は掘り下げるとある時期に始まっていて


その時期、彼は身を切られるような思いをしたことがわかりました。


そんなこと普段言いませんが「死を考えると,幸せ」だそうで。


生きることは彼にとって死ぬほどの苦しみ。










セッション内容を原稿だてして


読み込み


レメディのルブリックスをひろい


レパートライズすると,しやかなレメディが出てきました。




体質レメディとして使うことはあまりないようで


イギリスから彼のレメディを取り寄せることになりました。




彼が口にした主訴を勿論考慮しましたが


そこだけが中心ではないと感じ


その人全体を見てレメディを決めました。




現物質の印象と,彼の印象。


触れると斬れるような,それさえ重なりました。










レメディをとったその日は(熱は出ていないが)かっとなって暑くなり


体がもう暑くて暑くてなかなか眠れないという連絡が来ました。(真冬の2月です)



彼は子供の頃から格闘技をしていたこともあり


人からはかなり怖いキツイ印象があったのですが,


レメディをとって暫くすると(1.2か月くらいかな?)


道でも聞きやすい感じの,らかい素敵な紳士になりました。


それをみた周囲の何人もの別の人たちから


「彼女が出来たんじゃないの?」


といちいち会う度,結構な頻度で言われたそうです。


(彼はのちに,かっこよくなったといわれるのはいいけど


 彼女が出来たか疑われることがやたら多いので鬱陶しいと言っていました。笑)





そういえば。


この人は別に彼女は出来ていないのですが、

私がレメディ渡してから「数年来フリーだったのに、恋人がすぐ出来た」のは


3人目います。


そのうち1人は1年以内にその人と結婚しました。


年齢もあるとおもうのですが、皆さん


「素直に自分でいられるようになった」


とのこと。


たまたまかもしれませんし、他の要因も勿論あると思いますが


健康になるってそういう(素直な自分と向き合える)事かもしれませんね。








さて、彼の話に戻ります。



身体的には過食気味だったのに、


レメディとって1か月くらいで断食教室にも通い始めました。


それを聞いた時にはもう笑いましたわ。笑


だって信じられないくらい食べる人で(友達の食べ物も食べてしまう)食べては体調悪くしていたのですが


「断食はいつかやろうと思っていたけれどやれなくて。レメディにスイッチを入れて貰った」


その言葉は本当にうれしかったです。







セッションからもうすぐ1年という時が経ち


彼から近況が届きました。











レメディをのんだら朝スッキリ起きる!


あと食欲がかなり自覚するぐらい減った!笑





精神のゆらぎが前よりは少なくなったかな?



悲しいことを思い出すと毎回泣くとか。


帰ってからがめちゃんこダークとか昔はあったんやけど。笑






飲み会帰りに、深夜一人歩いてると(辛かった出来事を)思い出して。



いつも、死にたくなって泣いてたけど



それも今はそこまで激しい感情はならんかも。


普通に寂しいな。これは、いつもだけどね。




この変化は、確実レメディ効果。


十数年間の苦しみつづけたんだ。なめんなよ?笑



その僕だから断言できる。笑


レメディとってから、少しずつ軽くなってるんだから


それってすごい事だよな。



・・・っていうかレメディから数ヶ月しか経ってねーし!笑





***




ホメオパス冥利につきました。