「学び」を「お金」に変える技術/井上裕之 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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著者 : 井上裕之
かんき出版
発売日 : 2012-09-20









【出会い】
帯広図書館の自己啓発コーナーで出会いました。井上先生は地元帯広で歯科医をしております。同じ帯広ですので親近感が湧きます。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
IQで差がつくのはせいぜい受験勉強まで、それで人生が決まってしまうほど、社会は甘くありません。

では、人生を確実に成功に導くものはなんなのでしょうか、それは「学び」、「勉強」です。まナビによって意識が変われば、行動が変わります、人生は行動の結果です、行動によって、人生の成功を達成する、具体的にいえば、自分らしく、のびのびとやりたいことに取り組めるだけのお金や社会的な立場を手に入れることをいいます。

この本を手にとったあなたも、きっと日々、学びをつづけている方だと思います、問題は、その学びがきちんと成果に結びついているかどうか、です、私は、正しく前向きに学んでいれば、必ず成果に結びつく、具体的には収入が上がり、社会的に存在感が認められる、そうした結果がついてくると確信しています。

勉強はしているけれど、収入アップを実現できない人は、学びが足りないか、学びをお金に結びつけようとする意識が希薄なのです。「勉強は楽しい」「楽しく勉強する」これができるのが社会に出てからの学びの特権です。

この本では、私は、潜在意識を動かし、好循環を生み出す勉強法について、私自身の体験をベースに書いていこうと思っています。


井上先生からのメッセージです。漢字の書き取りやひたすら計算問題を解く、といった小学生の勉強や受験に合格するためだけの勉強はさようなら、卒業です。
大人の勉強は楽しく! 前向きに! そして、収入アップ!!(ここ大事ですね)
どこそこの研究者や評論家が書いた書籍は確かに読みやすいけれど、生の声がない、ただの分析だけ。
でも、井上先生は違います。井上先生自らの体験を通して書籍に落とし込んでくれるので、口先だけではありません。行動が伴っています。行動した軌跡をあなたは辿り、血肉にしましょう。


【気になった抜粋】
どんな領域でも、その領域のトップクラスに登りつめれば、豊かさもついてきます、つまり、何を勉強しても誠心誠意、学びつづけていけば道は自然に高みに向かっていくのです。

「学び」は、最終的には人間理解のための勉強に行き着きます、どの領域の勉強からはじめても同じです、「人間性にすぐれた人でなければトップに登りつめることはできないのか、トップに登りつめる過程で人間性が練磨されるのか。たぶん、双方向なのでしょうね」、私も同感です。

誘惑は仕事中にも容赦なく襲ってきます、そんなとき、誘惑に心揺れる自分をどう制御し、自分で自分に恥じない仕事をやり通すか、夜ともなれば、誘惑はさらにグレードアップするでしょう、そうしたことに次々と打ち勝って、本来、めざすものに向かって進んでいく、勝利はこうした内面との葛藤に打ち勝った者のみに与えられているのです。

自分はどういう自分になることを願っているのか、どういう人物をめざしているのか、それを絶えず、語りつづけることが大事です。


【響いた抜粋と学び】
豊かな人も貧しい人も、生きているのは同じこの世界です、同じ空間で、同じ法則性にしたがって生きているのです、その法則とは何か? 現実は常に、自分の思いが実現されたものだという法則です。

弱者の居場所がない社会――貧困・格差と社会的包摂/阿部 彩 を読んだ時にマタイ効果が出ていました。貧困はさらなる貧困を呼ぶ、その一方で裕福な人はさらに裕福になる。
思いがそのまま実現していくわけです。貧困な人がそこから抜け出せないのは貧困なイメージしかない、というのが一つの理由かと思います。
貧乏は完治する病気 ~金持ちになるための劇的な思考法~/天野雅博 の天野さんのような強烈な意志で金持ちになる! と思うことで実現するのでしょう。

成果がほしいなら、お金を稼ぎたいなら、意識を変える学びをしなければいけないのです、能力開発の数々のセミナーは、私に、学びの根本原則というべき、意識を変えることの重要性を気づかせてくれました。学んでいる時間は充実感と深い満足感、自分がどんどん高められていっているという心地よい高揚感がありました、この完全なまでの満足感が私を満たしていたからこそ、学んだことがどんどん潜在意識に刻み込まれていったのでしょう。

それまで知らなかった速聴と出会い、自分の能力が目に見えて向上することを知ると、新人スタッフの意欲や意識ががらりと変わります。

夜、眠りに入る前は潜在意識と顕在意識の境界が開、潜在意識に情報を届けやすくなるといわれています、私はこの絶好のチャンスを逃さないようにしています、枕の下に、いま、読んでいる本を置いて寝ることは、潜在意識で行う学びに通じると聞いています、もちろん、私はよくこうしています。


こちらは井上先生の学びの一例です。井上先生は奥さんが病気で確か毎週末は帯広から旭川かどこかに車で移動するので、その移動中の車内で速聴CDを聴いていたと別の書籍で話していたはずです。
一日、二日、読書したり、CDを聴くことはできるでしょう。しかし、それを続けられるかどうかです。

この部分を読んで久しぶりに
聴くだけで頭がよくなる「速読脳」養成CDブック (マキノ出版ムック) [ムック] をitunesに入れてiPhoneに入れました。

ここ3ヶ月くらい井上先生の声を聴いていませんでした。
※ 僕の場合はpodcastは2.5倍~3倍速で聴いています。また、語学プレーヤーというアプリを活用して2.5~3倍速で常にセミナー等の音声を聴きます。

速聴を続けると2倍速を聴くのは普通になります。3倍速くらいがちょうどよくなるはずです。そうなると、人の話を聴くときに自然と次に何を言おうとしているのかが先にわかるようになります(僕の体験です)。

私はいままで多くの勉強をしてきました、しかし、本を読んだり、セミナーに参加するだけでは本当の意味の勉強だとはいえないと最近しみじみ思い知らされます、もっと芸術や文化に触れ、人間性を感知するセンスを重ねあわせ、全人格というより、私という全存在を高めていったとき、学びははじめて本当の価値を放つのです。

専門分野のスキルを磨くことは、ちょっと向上心のある人ならば、誰でも思いつきます、そこに語学力をプラスする、さらに自己啓発系の学びもする、こうして二重、三重に網目を重ねていく、そこをクリアしていくたびに”レアメタル”化は進んでいき、高い価値をもつ存在になっていきます。


なるほど。勉強についてです。福祉関係者にしてみれば、ヘルパーの資格を取得して、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員、などの資格を取得するために勉強することは第一ステップに当たります。そこから、世界の福祉を勉強したり、世界で福祉実践するための語学の勉強をする、自己啓発の学びをする、ビジネス関係で経営を勉強する、など複数の学びをしていくことでブランディング化が進んでいくわけです。

さらに井上先生が言うには勉強のみならず、絵画や音楽などの芸術に触れること、と話します。左脳分野だけでなく、右脳分野も磨きをかけることが必要なんですね!

井上先生ありがとうございます。

【井上先生の書籍の書評】
プロフェッショナルの絶対「目標達成法」: 合理的に結果を出す“6つの習慣”/井上裕之


【井上先生の書籍】
図解「学び」を「お金」に変える技術 [単行本(ソフトカバー)]
聴くだけで頭がよくなる「速読脳」養成CDブック (マキノ出版ムック) [ムック]
プロフェッショナルの絶対「目標達成法」: 合理的に結果を出す“6つの習慣” [単行本]
わたしの人生に奇跡を起こした マーフィー100の言葉 [単行本]
自分で奇跡を起こす方法~読むだけで人生が変わる真実の物語 [単行本]
がんばり屋さんのための、心の整理術 (Sanctuary books) [単行本]



【編集後記】
本日はNEXT READING読書会です。今日も朝から学びます。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 井上裕之
かんき出版
発売日 : 2012-09-20