本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで見つけました。昨年の11月から3月初旬まで列車通勤をしており、うんどう不足が懸念され炭水化物摂取を意識的に制限していましたので気になりました。
【本書紹介のねらい】
様々な健康法や食事法がでていますので、あなたの年齢にあった基本をまずは学びましょう。
50歳が境界線です。
あなたの年齢に合った食事摂取を心掛けることが、健康な体を手に入れる第一歩です。
【気になった抜粋】
本来、人間には100歳まで元気に行き続ける遺伝子が備わっているということをご存知でしょうか、しかも、生き方しだいでは寿命を125歳まで延ばすこともできるのです、もちろん、介護されて長生きするのではありません、自立した生活を送りながら、社会の支え手の一人として、元気に125年の人生をまっとうするための方法があるのです。
電化製品は電磁波を発します、電磁波を浴びると、体内では活性酸素が一気に大量に発生します、というのも、電磁波は一万年前にはなかった、体にとって理解不能な異物だからです、これを体が浴びると、免疫システムは敵と勘違いして、活性酸素を発するのです。
50歳を過ぎたら、週に2~3回はお肉を食べましょう、「健康のため」と大好きなお肉をやめることは、かえって細胞の健康を損なうもとになります、ただし週4回以上お肉を食べることは逆効果です。
女性に関してコレステロール値が低い人は、うつ病になりやすいことがわかっています。
「腐らない食べ物」=フライドポテト。生きた食べものは、常温で放置しておくと腐ります、腐らない食品があることが、不自然です。
原始時代、二足歩行を始めたばかりの初期の人間が、最もよく食べていたものはゴキブリです、虫は最大のタンパク源でした。
今の70代以降の人は体が強いといわれるのは、誰もがこうした体験をし、腸に土壌菌をたくさん入れていたからでしょう。
私たちの健康に必要なのは、身の回りにいる細菌を大事にすることであって、化学薬品で排除することは逆効果にしかならないのです。
早死にする確立は、生きがいを持たずに一日10時間以上寝ている人や、テレビを3時間以上見ている人に高くなるようです。
【響いた抜粋と学び】
私たちは、50歳になったら、エンジンの燃料となる「食生活」を大きく転換する必要があるのです、「解糖エンジン」は糖分を燃料としてエネルギーを作るエンジン、「ミトコンドリアエンジン」は酸素を燃料としてエネルギーを作りだします。
50歳を過ぎたら「ミトコンドリアエンジン」が順調に働けるよう、主食となる白い食品などの糖質の接種を極力控えることが大事です、糖質制限食は、四大疾病だけでなく、ボケも防いでくれる健康法なのです。脳の細胞にも、ミトコンドリアがあります、農にとっても酸素こそが不可欠なのです。
なるほど。僕は極端な炭水化物制限はしていないので大丈夫かと思いますが、50歳までは炭水化物をしっかり摂ることが大事なようです。
炭水化物抜きというと、50歳を超えても30代に見える生き方/南雲吉則
を真っ先に思い出します。30代のときには50代に見えて、50代になってから30代に間違えられる南雲先生。
50歳を超えた南雲先生は炭水化物をある程度制限しても大丈夫なようですが、31歳の僕は炭水化物をしっかり摂った方がいいようです。
50歳を超える辺りから食生活をシフトしていきます。
広島での原爆後遺症の調査の中で、「味噌汁を食べていた人は、後遺症が軽くすんだ」という報告がありました、1986年のチェルノブイリ原発事故の際には、ヨーロッパへの味噌の輸出も急増しました。
近年スーパーで売られている味噌は、棚に陳列するため、発酵を止める処理が施されています、生きた味噌を毎日食すことは、日々体内に発生する活性酸素の害から細胞を守り、あらゆる病を防ぐことにも役立ちます。
味噌汁パワーおそるべしです。しかし、安価な味噌では効果は少ないとも話します。なるほど。味噌汁は毎日飲んでます!
世界各地の長寿の水は、カルシウム含有量の豊富な硬水ですが、万人にそれが当てはまるとは限りません、腎臓に疾患のある人が硬水を飲み過ぎれば、尿路結石になることもあります。
その土地、その時に、合ったものを食べる……。この水は栄養価が高い、あの食品はいい、それも大事ですが、あなたが生まれ育った場所、今生活している環境に合わせて、その土地で食べているものを見直してみてはいかがでしょうか?
夏野菜のきゅうりは食べることで体内の熱を下げることができます。食べ物には美味しいだけでなく、意味があるのです。
文明の進化により、いつでもどこでも何でも食べられる時代ですが、そんな時代からこそ食べものは大切にしたいですね。
食べものがあなたの身体を創るのです。
【編集後記】現在体重64kgをキープしています。自転車通勤を始めてから一時期増えた体重70kgは64kgになりました。冬場列車通勤のときも炭水化物……特に米を一日一杯にしておくことで体重キープになりました。
さて、そのやり方は正しいのでしょうか?
「炭水化物は太る」というイメージをもつ人が多いようですが、若い体は毎食きちんと食べる必要があります、若い人が「炭水化物抜きダイエット」を長くやるべきではありません、全体のエネルギー量が減り、活力を保てなくなります。50歳から必要なのは、酸素です、もちろん、「解糖エンジン」の働きがいっさい止まるわけではありませんが、毎回の食事でとるほどの糖質は必要としません。
本日はこれから経営者モーニングセミナーに行ってきます。
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