あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!
改めまして、おはようございます。岡本大輔です。
新年初日に紹介したい書籍はこちらです。
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【出会い】
年末年始の「名著読み」に帯広図書館で借りました。
【本書のテーマ】
幸せな金持ちになるためには?
【気になった抜粋】
「実業家として成功したいなら、三つの要素が絶対にいる。何かをやろうと決めたら、その目標に向かって、戦略を立てること。そして、それを実行すること。それがうまくいくかどうかについて悩んで時間をつぶさずに、それをやり遂げる情熱だ。」。
「困難にぶつかったとき、そういうクリエイティブなアイデアを出せるかどうかがとても大切なんだ。そこが成功と失敗の分かれ目とも言える。」。
「幸せになりたければ、心を穏やかにして、相手が何を言っているのか静かに聞くことだ。相手が何を意図してそれを言っているのか、よく理解することが大切なんだよ。」。
「君が知っておくべきことは、それぞれの職業には違った成功のルールがあるということだ。ある職業では役に立つことが、別の職業ではまったく役に立たないことがある。そのルールのすべてを学んでいるヒマは人生にはない。だから、できるだけ早いうちに自分の生きていくスタイル(少なくとも自由人か不自由人か)を決めたほうがいいんだ。」。
「囚人は給料こそないものの、借金もできないし、お金も使えないので、出所するときにはほんの少しとはい貯えができているかもしれない。一方イヤなしごとをやっている人は、どれだけ資産が増えただろう。下手すると、借金をしていない分、囚人のほうが経済的には恵まれているかもしれないな。」。
「子どもにしてやれる最大の贈り物は、自分が大好きなことをやって生活する姿を見せることだよ。」。
「大好きなことに巡り合う一番の方法は、いまやっていることが何であれ、それを愛することだ。」。
「人生は『考えること』と『行動すること』の二つでできている。いままで考えてきたこと、思考の結果行動してきたことの集大成が君だ。」。
「ものやサービスを売る過程で、人に心から感謝され、応援され、深い喜びを得る。そしてそれにも増して、語法日として経済的豊かさも手に入れていくようになる。それが『売れるセールスマン』のサイクルなのだ。」。
「自分が口を開くときには、真実のみを話しなさい。いい加減なことを口走ってはいけない。本当にその気がないことを言わないことだ。」。
「偉い人には、あたかも彼が偉くないかのように接しなさい。そして、偉くない人には、あたかもその人が偉い人のように接しなさい。」。
「貧乏人の口癖は『ふだん頑張っているご褒美に買っちゃおう!!』。一方、金持ちの口癖は『いまの私には必要ないな。またにしておこう』」。
「いったん自分が大好きな分野が見つかったら、その分野で活躍している人を探すのだ。そして、できればその人について仕事のやり方を学ぶ。」。
「ヘンリー・フォードも言っている。成功したければ、自分よりもはるかに優秀な人に囲まれて仕事しなさい、とね。」。
【響いた抜粋と学び】
「幸せに成功したければ、自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れるのが大切なんだよ。」。
「幸せな金持ちになる秘訣は、自分の大好きなことを仕事にすることだ。全身全霊でそれをやることができるほど、大好きなことだよ。自分の大好きなことをやれば、成功する確率は非常に高くなる。」。
「『自分が何を感じているか、考えているか』に意識を集中させなさい。そして、自分が何をやるのが好きなのかを探しなさい。」。
著者の本田健さんが一貫して説くのは「あなたの大好きなことをやる」ことです。
僕が所属する介護業界で話すと、給料低いとか待遇悪いだとかネガティブなことが多いです(他の業界もそうなのかな?)。
これって、理由の一つが、生活費を稼ぐために、仕事にありつくために、”やりたくないことやっている人が多い”ということが考えられます。
高齢者と関わるのが嫌いな人、人と関わるのが嫌いな人、決められたルールに従って業務を遂行するのが嫌いな人、入浴や排泄などプライベートな部分を介護するのが嫌な人、そういう人は絶対に向きません。
「鍵は何回も繰り返すが、感情だ。感情のないトップセールスマンはいない。口下手でも話し上手でもどちらでもいいが、感情のない人間が成功することは難しい。その人間の内にふつふつとした情熱の炎がないとダメだ。それは、人は感情的に人に影響されやすいからなんだ。どんなことにも全力でぶつかりなさい。」。
「そのとおり。コミュニケーションの鍵は感情だ。自分でまず何を感じているのかを把握し、それを的確に伝える人が、いちばんのコミュニケーションの達人なのだ。」。
先ほどの抜粋に関連して話します。
僕は今小説を書くのが楽しくて楽しくて仕方ないことに気付きました。
文章を書くことは大好きでした。そして、小説を書くことが楽しいことに気付いたのです。
その中で、「新出礼羅」というシンデレラを和風アレンジした物語を作ったのです。それをさらに深堀りして、シンデレラの意地悪なお姉さんを主人公にした「異聞シンデレラ」も書き下ろしました。
「異聞シンデレラ」では読者から意外な反応が出たのです。今まであなたはシンデレラに出てくる意地悪なお姉さんに同情したり、共感したことがありましたか?
おそらくないはずです。シンデレラのハッピーエンドを演出する脇役に過ぎなかったはずです。シンデレラに意地悪をしていたから幸せになれないくらいにしか思わなかったはずです。
「義理の姉の哀しみ、心の葛藤が出ていて同情してしまいました。」
そうなんですね。小説を書くこと、本を書くことには”感情”が必要不可欠なんです。
書き手の僕が今何を感じているのか、そのとき何を感じたのか。登場人物はどう感じたのか。
ここを的確に伝えることが成功の鍵だと僕は教えていただきました。
「普通の人は、間違った決断を恐れ、何も決めない。成功する人は、間違うリスクを犯すことが、いちばんリスクが少ないと知っている。だから、失敗するイヤな感じといつも対決し、積極的に行動する。」。
「一度決めたなら、断固たる態度で、事に臨むことだ。決断した後で、迷っていたらうまくいくこともうまくいかなくなる。その道を進むと決めたら、迷わないことだ。」。
「自分でダウンを認めない限り、人生のゲームに負けはない。」
そんなわけで、僕の今年の目標の一つは”紙の媒体で本を出版すること”とします。
そのためにはどうすればいいのか?
本田健さんのラジオ「本田健の人生相談」でも以前、同じ質問がありました。
本田健さんは質問者に「まず、本を書くこと」と答えていました。
原稿がなければ机上の空論以下になります。自分が好きなことをまずは書いてみることにします。
そして、素晴らしい世の中になったおかげで電子書籍作成については無料で作ることができるのです。
パブーのプロ版を活用すれば月額500円程度で楽天koboやkindleでの配信もできるのです。
自分の作品を創り、実績を創りあげやすい世の中なのです。
勝間和代さんも話していましたが、結局はどれだけ挑戦したのか、じゃんけんを繰り返していくことがじゃんけんに勝てる唯一の方法なのです。
出版社への原稿投稿や各賞への応募などじゃんけんを繰り返します!
【編集後記】
この記事を書いている今は平成24年12月31日です。なので、予想で書かせていただきますが、きっと新年1月1日は早朝、家族ででかけています。
ここ2年間、ひとりで”初日の出”を見にいっていたのですが、今年は家族全員が行きたいと話していたため、全員で行くことになりました。
今年の初日の出スポットは”海”です。我が家から一番近いのは大津の海です。
海から見える初日の出を見ながら、今年一年、目標に向かって頑張ることを誓おう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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