本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
11月の購入書籍一冊目です(厳密に言うと10月下旬には購入していましたが)。”大富豪”のキーワードに惹かれました。
【本書のテーマ】
3%の幸せな成功者の行動パターンや習慣について。
【岡本大輔の視点】
成幸者に学ぶ「ヒトと人間」
【気になった抜粋】
3%の幸せな成功者(成幸者)、10%の成功者、60%の一般庶民、27%の貧乏かつ不幸せな人に分かれます。
成功者は常に時間に左右されることなく、収益を上げるさまざまな手段を持っているのです。
人脈で大切なのは数ではなく、質が問われます。
「士・農・工・商」、金儲けをする人たちが増えると幕府の存続を脅かせる事態になる可能性が生まれるため、あえて商人を意図的に下の位にしたとされています、これも日本人がお金に対して、良い印象を持てない要素の一つになっているかもしれません。
財布について・・・大事なのは”お金の住処”として心地よく扱ってあげることです。
人は所有できる数が決まっている・・・お金持ちは自分の器を一杯にすることも絶対にしません、常に新しい物を受け入れられるキャパシティを残しているのです。
「約束したら守る、守れない約束はしない。」。
時間の自由だけは、根本的に増やす術が今のところありません。
お金持ちは今この瞬間を最大限に活用し、自分が求める仕事と家庭を創造するために常に情熱を燃やしています。
「自分にないものを持っている人と一緒になりなさい。そして、”好きだ”という恋愛感情、お金、子ども欲しさ、といった欲望を満たすためだけに結婚しては絶対にダメだよ」。
「人間、好きなことでしか成功できない。」
「一つ願いが叶ったら、必ず大切なものを差し出しなさい。」。
やりたいことの中にはやりたくないことも若干含まれている可能性はありますが、やりたくないことの中にやりたいことは絶対に含まれていません。
幸せかどうかなんて、死ぬ寸前にしかわからない。
【響いた抜粋と学び】
成幸者のパターン・・・「幸福感を味わう」→「行動する」→「習慣化する」→「成功する」→「富を得る」。
まわりを見渡せば、幸せはいくらでも転がっているはずです、この小さな幸福感たちを得られることが、心のパワーとなり自信へと変わり、ポジティブな行動にもつながります。
貧困層の考えの代表が”何かいいこと”があるから幸福感を味わえるというもの。幸福は得て気づくというもの。
一方、大富豪は違う。幸福は”気づく”もの。
僕のヒトと人間理論で話せば、ヒト科のヒトは気づけない。なぜなら、”気づく”というのは高等技術だから。ヒト科のヒトの潜在能力には”気づく”はあるが、練習しないと顕在化されない。
貧困層は”気づき”が顕在されていないヒトが多いのではないかというもの。
上の抜粋の「幸福感を味わう」が最初に来ると言うことは今の自分にすでに幸せだということに”気づく”必要があるのです。
あなたにはお金がどれくらい必要ですか?
実際に、深く考えたことがある方がどれだけいらっしゃるでしょうか?
お金はあればあるだけいい、と考えるのが一般的かもしれません。
抜粋の通り、あなたが必要なモノを必要な時に必要なだけ買えればいいのです。
確かに1兆円あれば、ほとんどのモノは買えるかもしれませんが、あなたには必要ですか?
あなたはどんな家に、どんな服を着て、どんな食べ物を食べて、どんな生活スタイルで過ごしたいのか?どんな仕事をしていたいのか?
これは面白い。つまり、失敗法則を何度も読んで学ぶよりも成功法則をただ読みまくっていればいいと解釈もできます。
本書にあるような幸せな成功者たちと出会い続けていれば、本物の習慣を自然と感じ取れるようになり、違う習慣を見たりしたときに違和感を覚えるようになると解釈します。
介護の現場では何年も部屋の掃除をせず、風呂にも入らず、というお客様が稀にいます。
「ヒトと人間論」で言えば、ヒト科のヒトに戻ってしまった方や人間になりきれない方といる時間が多い職場もあると感じます。
(認知症が深くなり、問題行動と呼ばれる行動がある方との関わりにおいて)。
その中で働く介護職は、本書の抜粋とは逆にエネルギーの低い場所にい続けることになると言えます。
となると、介護職自身が高い志をもっていないと、エネルギーをなくしてしまい、日常生活においても低い場所に留まる危険があります。
介護業界が給料が安く、待遇が悪いというのは、「そもそも低いエネルギーの場所だから」と解釈するのは傲慢だろうか。
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