おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
君は君のままでいい。ないものねだりじゃなくて、自分にあるものを見つめなおそう。 の記事で和田さんの絵本を読んでから、また和田さんの書籍を読みたくなったので、帯広図書館で手に取りました。
【本書のテーマ】
時間管理についてです。
【岡本大輔の視点】
時間についての考え方を見直そう。
【気になった抜粋】
ストレスが溜まらない考え方・・・仕事が好きだから、忙しいからこそストレスがない(思い込みを捨てる)。
いまの仕事が好きか嫌いかではなく、まずは「誉めてもらう」要因を最初につくります。
結婚すると言うことは、自分の時間軸と相手の時間軸の距離を、双方が協力して縮めること。
【響いた抜粋と学び】
時間が人よりもかかってしまったぶん、感動も人より大きいという利点があるから、時間がかかってもいいこともたくさんあります。
こちらは和田さんの逆上がりを克服した時の例を出しておりました。時間効率だけを考えれば、一番時間がかかって無駄が多かったのですが、感動を軸に考えれば、和田さんはやっとの想いで逆上がりをすることができて、簡単にできてしまう人の10倍以上感動できたのです。
”時間がかかった”と考えると無駄に感じますが、”感動が増す”と考えることで視点が変わります。
熱中する、夢中になる、そうすればまっすぐそれだけに集中できるから、早く楽しく進みます。
究極の時間管理とは、和田さんの言うように熱中することや夢中になれることをやればいいと話すのは本田健さんです。自然と仕事をしてしまうようなことを選べば時間管理はそもそも不要だというのです。
確かに僕も幼稚園くらいのときからトランスフォーマーのロボットについての分析を仲良しの友達と一緒にしていたときは楽しくて仕方なかった。
幼少期のことを振り返って、僕がワクワクして楽しいことを仕事にできるようにブログ記事を書きながら原点に立ち返ってます。
寝ている時間を除くと、人生の3分の1の時間は仕事をしているんです。
第3次産業と言われるサービス業においては24時間の3分の1である8時間労働という概念はすでになくなりつつあると思います。
帯広でも、平和園という焼肉屋の社長は「飲食は11時間働かなかったら元がとれないんだ!」と話しているそうです。
8時間労働というのはそもそも工場法におけるもので、イギリスかどこかで過酷な肉体労働を強いられていた工場の仕事をしていた職員を守るための法律です。
いつしか8時間労働は奴隷状態からの解放という名目が薄れ、8時間で成果を出すためにある”濃密仕事法”となりつつあります。
サービス業とは人間と人間のつながりが仕事になります。
人間と人間のつながりにおいてはビジネスと対極する部分があります。
ちょっとした雑談や世間話はビジネスにおいて無駄とされがちですが、人間と人間のつながりにおいてはこの無駄が”必要な無駄”となるのです。
この無駄を前提に考えるとサービス業が8時間で成果を出すのは極めて難しいことになるのではないか?と感じます。
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