おはようございます。
岡本大輔です。
本日の紹介はこちら
↓↓↓
【出会い】
”プロフェッショナル”のキーワードに
惹かれて即決です。
帯広図書館の新刊コーナーで
見つけました。
【本書のテーマ】
会社を辞めずに
サラリーマンである特権を120%生かして
自分の仕事にやりがいを持つ
ビジネスパーソンになるための
具体的な戦略紹介。
【岡本大輔の視点】
介護のプロフェッショナルとは何か?
【抜粋と学び】
アマチュアのうちは
仕事と自己投資に全力投球。
本業がしっかりしている人だけが
水路を引く意味がある・・・
本流が弱いのに
水路をたくさん引いても流れが弱い。
いきなり、ギクッとしたのが
ここの抜粋です。
自己投資・・・
僕の場合は
早起き・読書・セミナー参加
といったようにこの部分では
全力投球は間違いないです。
しかし、現在の仕事はどうか?
全力を出し切れているか?
自分自身に問い直すきっかけに
なりました。
独立するにしろ、
サラリーマンとしてい続けるにしろ
仕事に全力で取り組むことは
変わらない。
そして、著者が話すのは
例えば僕が開催する
朝活読書会です。
これも
本業がしっかり行われていてこその
読書会でしょ?
と釘を刺します。
極端な話を言うと
仕事をダラダラやって
怠けた人間が
「早起きして勉強会しています」
それで
周りはついてくるのか?
ということです。
質問のある人・・・
真っ先に挙手、
セミナー開始前に想定する。
本書を読む
2週間前から
実は実践していたことです。
これは絶対にオススメします。
セミナー等に参加して
・質疑応答で質問する。
と自分に決め込むのです。
すると、どうなるか?
そのセミナーで何を学ぶのかが
あなたの中で明確になります。
僕はセミナーや講義開始前に
それらのタイトルを見て、
資料に目を通して
質問を決めます。
例を話せば、
先日の
菊地雅洋さんの講演
介護の誇り~介護者へのメッセージ~
では、数日前から
書籍タイトルから質問を決めていました。
自分に決め込むことで
目の前にいる講師が
自分に何を話そうとしているのか
より明確になるでしょう。
プロは人に関わる部分を効率化しない。
僕が介護の仕事で大切にしたいことです。
高齢者との関わりでは若者と
接するよりも
身体面・精神面等の
機能の関係から
喋るスピード、
判断するスピード
など
時間がかかります。
ここで
僕たちが自分たちのペースだけで
話をすすめていくのか?
それとも、
高齢者の話すスピードに寄り添って
会話をすすめていくのか?
・・・
残念ながら
サラリーマンとして介護で働く場合に
労働基準法、8時間労働の縛りが
多くの人の頭にこびりついているので・・・
時間で休憩を決めていかないと
組織がまわっていかない
現実があるので
「休憩時間だから。」
と露骨にお客様に説明しないにしても
ある程度、
時間になったら
話の流れに関係なく
今日はこのあたりで・・・
と区切ってしまうのが現実ではないでしょうか?
こう話す僕は
実際にその葛藤に陥っています。
【まとめ】
介護のプロフェッショナルは
介護の仕事を本業に
介護技術・知識が主流で
常に研鑽している。
その上で別の活動をしている。
介護のプロフェッショナルは
セミナーに参加するときは
自己課題を持ち、
必ず、質問し
自分の問題解決に取り組む。
介護のプロフェッショナルは
お客様との関わりに
スピードを求めない。
8時間労働や組織の制約に
葛藤しながらも
いかに良い関わりができるか
常に考える。
介護のプロフェッショナルとして
誇りを持って働きましょう。