僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?/木暮太一 | ブログ

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こんばんは。

岡本大輔です。





「どうして福祉で働いていたら

給料が安いのかな」

って思ったことありませんか?



今夜はその疑問について

考えましょう。


↓↓↓






















【出会い】

ベストセラー作家、

マネー・ヘッタチャンさんから

紹介していただきました。


参考記事はこちら

↓↓↓

[連載]本当に洒落にならない追いぬかれた努力さま  


【本書のテーマ】

しんどい働き方を根本的に

考え変えていくには?


【岡本大輔の視点】

福祉職はどうして給料安いのか?

福祉職の未来はどうなのか?



【抜粋と学び】

給料は明日も同じように

働くために必要な経費のみ。



あなたのいただいている給料は

あなたが努力した分だとか

あなたが契約した数

あなたが会社にもたらした利益では

ありません。


日本の企業の9割は


「必要経費方式」

採用していると

木暮さんは話します。



「必要経費方式」とは何か?


あなたが福祉業界で働いていて

明日も今日と同じように

働くための経費のことです。


つまり、

明日も同じように働ける

食事・居住地・衣服などを

用意できる社会一般的な

最低限の経費をいただくのです。



介護業界で働くのに

ホストやホステスのような

華美な衣服は必要ありません。


六本木ヒルズに住む必要は

ありません。


豪華なディナーは必要ありません。



帯広のデイサービスを見れば、


(僕たち

あかりデイサービスではいませんが)


ジャージ上下で働く介護員がいます。



そうなんです。

衣服はジャージで問題ないのです。

(僕は嫌ですが)。



ジャージもナイキやアディダスじゃなくて

いいんです。


しまむらやメガドンキで売っている

上下2000円以下で働けるのです。


衣服だけで考えても経費が必要ないのです。


介護業界で働くことに

経費がかからないのです。



だから給料が少なく設定されるのです。



続けて・・・


医師の給料が高いのは

医師になるための

膨大な知識を身につけるために

準備期間があるから。


逆に考えて

介護職になるのに何が必要でしょうか?


実は、無資格・未経験で

働くことができるのです(法令上)。


つまり

介護員として働くのに

知識もいらなきゃ

時間もいらない。

資格もいらない。

お金もいらない。



やっぱり給料は低くて問題ないのです。



そんな僕たちは

絶望だらけの人生でしょうか?

↓↓↓


変化のスピードが遅い業界を選ぶ

・・・出版、建築など


僕たちは今現在

確かに給料は低いです。


それは絶望なのか・・・


いえ、希望の光に溢れています。


僕たち福祉の仕事は

これからもあり続ける仕事です。


抜粋にある

出版や建築を考えてください。


トレンドの仕事ではありません。


しかし、100年前を振り返ると


IT業界や携帯電話業界は

存在しましたか?


ありませんね。


でも、出版や建築は


電子書籍やリフォームなど

形態を変えながらも

あり続けているのです。


介護自体は

”仕事”ではなく

行政措置としてありました。



100年前は

人生50年の時代ですから


”介護”が仕事である必要が

ほとんどなかったのです。


介護される前に

死んでましたから。

(医療も未発達でしたし)


しかし、

生活環境の改善

医療の発達など

平均寿命が伸びて

家庭で介護できなくなってきたときに


需要が増えたわけです。


そして、

これからもこの状態は続くと

思われます。



僕たちの仕事はあり続けます。


単純に

”介護”に視点を置かず

老年期の嗜好

老年期にできる趣味活動

老年期の傾向を

僕たちは先取りしているのです。


団塊世代の20年後を

先取りしているわけです。


僕たちはこの経験を

活かして異業種の発達に

手を貸すことが


福祉職の給料アップにつながる


と考えました。



例えば

高齢になっても女性は

髪の毛の色や量を気にする・・・


美容に関心がある。


高齢になっても

美容を保つには?


美容の効果は?



僕の経験上、

化粧をばっちりして

髪の毛を切ってパーマをすると


多少認知症の診断を受けていても

身体の動きや心の状態が

上向きになっています。



認知症予防には

何が必要か?



実は、僕たちは

その最前線を生きているのです。



この知識を役立てるか?


それとも、

無駄にするのか?



あなたならどちらがいいなぁと

思いますか?



【まとめ】
僕は今回、本書の内容の

1割も説明していません。


なぜか?


ブログ上でくどくど

説明するくらいなら

一度読んで欲しいからです。



本書を読むことで

僕が上記に説明したように

自分たちの仕事がなぜ

安月給なのか理解し、


今後どのように働くのか

あなた自身が考えて欲しいから


僕は「必要経費方式」しか

説明しなかったのです。



あなたが

これから10年

介護現場で働く上で


心豊かに働くために

必要な知識が得られたらいいなぁと

思いませんか?





チェック項目12箇所。しんどい働き方を根本的に考え変えていくには?給料は明日も同じように働くために必要な経費のみ。労働力は商品。医師の給料が高いのは医師になるための膨大な知識を身につけるために準備期間があるから。知識・ノウハウは普及しても気持ちは普及しない。楽しい仕事=興味が持てる仕事。長期的な資産を作る仕事は?労働力の価値を引き上げて資産を形成するにはその働き方ができる仕事を選ぶ・・・知識、技術、ノウハウの移り変わりが少なく積み上げしやすい仕事を選ぶ。変化のスピードが遅い業界を選ぶ・・・出版、建築など。