だから職員が辞めていく/岡田耕一郎、岡田浩子 | ブログ

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みなさん、おはようございます。




ここ最近、

介護関係

福祉関係の書籍を

手に取ることが

多くなっています。



自己啓発や

ビジネスなど

の書籍を

読みすすめていくうちに


やっと

自分の業界のことに

関心を持てたようです爆



この書籍の本来の用途は

一項目ずつ

読みながら自分の職場と

照らし合わせて

問題点を抽出するのだろう

と思います。


問題解決に役立てる一冊

なんだと思います。



僕のような平社員ではなく

管理職が読む・使用すると

効果的なのかと思います。



福祉業界の幻想??

一般の会社では

各会社で待遇が変わって当然・・・



福祉業界・・・

施設ではどこも同じという

幻想がある。


福祉だから??


学生の意識??


これは自分が福祉業界に

身を置いているので

わかる気がします。


福祉を志しているのだから

現在のサービスに問題が

多少あっても

志は同じだろうという

幻想はあるかもしれません。



「介護は心」が

悪い方に使われている・・・。



部下を説得するのに

使われていては

言葉が1人歩きしていますよね。



大切なのは

お客様が満足しているか?


スタッフの働く環境は

整っているのか?


「心」を1人歩きさせて

問題を見ようとしない管理者は


どの業界でも

不必要です。



この書籍でただ一つ

疑問というか

反論になるのは



・8時間労働へのこだわり

・サービス残業に関して


です。


労働基準法で

一日8時間は

決まっていますが


元々は

工場での

肉体労働者のための

法律でしょう。


介護現場も

肉体労働と言えば

それまでかもしれませんが・・・。



僕はあくまで

サービス業と考えています。


特に自分のところのデイサービスでは

全介助など限られた方のみです。


であれば、

8時間労働にこだわることなんて

単なる贅沢です。



もちろん、12時間も

14時間も働けというわけではありません。


年中無休で働きましょうと

言うわけでもありません。


サービス業が8時間と

勤務時間を決めるのは

無理があるのです。


と僕は思っています。

なので、残業代が

出たら逆に

びっくりというか

大変有難いです。


いつも感謝です。



残業して

お金がもらえないと

嘆くのであれば


その残業が

どれだけの

対価をもたらすのだろうか?



介護職は

考えたことがあるのか?



一度福祉業界を離れ

お金を追い求めた経験が

僕にはあります。



だから

そこを問いたいのです。


経営者の味方を

したいわけではありませんが、


残業代をしっかり請求できるくらい

利益を出せる

福祉職にみんなでなりましょう。


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チェック項目24箇所。会社によって待遇などが変わるのは当然。
しかし、福祉業界の学生はその意識が少ない。
経済学部・・・働くこと=給料をもらうこと。
社会福祉学部・・・働くこと=自己実現すること。
介護業界・・・みんなで頑張ればなんとかなるという「精神論」が強い。
また、「介護は心」と問題の本質の解決に至らない。
理想の介護の落とし穴・・・夜中からたたき起こされて朝の着替えをするのは常識の範囲か?他の業界でも同じだが、経営理念が「絵に描いた餅」になっていないか?
日本のユニットケアではギリギリの配置で行うので長期休みもなく
しかも、サービス残業付き。心身の休まるときがない。
擬似家族?家庭的?お客様とスタッフは他人。 
おむつ外しもお客様の心にたってから。
「小規模だからいい」は幻想。大切なのはケアの中身。
すべての人に同じケアをするのが平等なケアではない。
理想の介護→理想の職場へ。