福祉と別れ・・・突然のさよなら | ブログ

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みなさん、こんにちは。



先日、予期せぬ別れが訪れました。

お客様の一人が

亡くなったのです。



本当に突然のお別れでした。



利用日の朝、

家族から訃報の連絡を受けたとき


信じられませんでした。


週2回来ているそのお客様は

亡くなる前の利用のとき


ハワイ旅行のお話や

ハワイの踊りを披露してくれました(座ったまま手の動きを)。



あのとき、僕は何を感じただろう。



いつもの話をしていると感じただろう。


次の利用日には

当然、来てくれるものと

認識していただろう。




もし、次がないとわかっていたなら


僕はどのような関わりをしていただろう。


事務処理が追いつかなくても

パソコンにこもるのをやめていただろうか。


レク担当や昼食当番を買ってでただろうか。


そのお客様の歩行介助を率先しただろうか。



「今日で最期という気持ちで接する。」


言葉にすれば15文字だけど、


その実践がこんなに難しいというのを

改めて認識しました。



このことを教えてくれたお客様に改めて感謝です。



生まれてきてくれて、

ここで出会えて嬉しかったです。


ありがとうございます。