「事務総合職」育成プログラム | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

新社会システム総合研究所 公式ブログ

ご訪問ありがとうございます。
私たち新社会システム総合研究所(SSK)は
法人向けビジネスセミナーを年間500回ほど開催しております。
お客様の求める情報をご提供し、貴社のビジネス情報戦略パートナーであり続けます。

「事務総合職」育成プログラム
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_16230.html

[講 師]
公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構
倉敷中央病院 経営企画部 部長 中島 雄一 氏

医療法人東和会 第一東和会病院 事務長 行本 百合子 氏

一般財団法人竹田健康財団 
法人事務局長代理 兼 経営企画部長 東瀬 多美夫 氏

社会福祉法人恩賜財団 済生会神奈川県支部
支部長兼常務理事 正木 義博 氏

[大阪開催]
2016年9月14日(水) 午後1時~5時
新大阪丸ビル別館会議室 
大阪市東淀川区東中島1-18-22

[東京開催]
2016年9月23日(金) 午後1時~5時
SSK セミナールーム 
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F

[重点講義内容]
<1>事務職に求められるスキルと人材育成の変革
中島 雄一 氏【13:00~13:55】

事務系の中でも最も現場に近い医事は、現場コーディネーターとして
請求スキルだけでなく、現場での調整力やコラボレーション力などが
求められている。業務の質向上のための新人教育体制、幹部候補育成
のための職員教育プログラムを実践した取組みを現場管理職の視点で
紹介したい。

1.自己紹介、原価企画というものの考え方(企業経験から)
2.森を見ないで、木の議論が得意な医事現場にマネジメント育成
 (1)質と効率を向上させるための新人教育体制
 (2)定着率改善による質向上と効率化
3.経営企画部の立上げ
 (1)「事務部門」から「医療支援・経営管理部門」へ
 (2)戦略重点課題の浸透に向けての取り組み
 (3)課題解決を伴走する育成

<2>医療従事者をサポートする医療材料管理担当者になろう
行本 百合子 氏【14:00~14:55】

2016年診療報酬が改定され、さらに2018年にはさらに
厳しい介護保険との同時改定が待ち受けております。ますます
支出管理(医療材料管理)が重要になってきます。担当を担う
職員が医療従事者の業務を理解してサポートすることにより、
適切な医療材料管理を実践して、病院経営管理に貢献して
いきたいと思います。また担当者も医療従事者と協同することに
よりモチベーションを高めていくことが重要です。

1.医療の質アップに協力する
2.材料比率は一定に保つ
    (在庫は適切な量に)
3.用度職員は元気に活き活きと

<3>人事管理の実際と人材育成への取組み
東瀬 多美夫 氏【15:05~16:00】

厳しい経営状況が続く中、病院は多様なヘルスケアのニーズに
的確かつ総合的に対応し、様々なサービスを提供し続けることが
求められている。従って、病院には職員一人ひとりの能力と意欲を
高めることにより、組織の総合力を高め、効率的で効果的な
ヘルスケア・サービスを提供していくことが求められている。

1.能力開発の目的
2.人材育成から人材開発
3.竹田綜合病院の人材開発制度       

Ⅳ.経営マネジメントと事務系職員の役割   
正木 義博 氏【16:05~17:00】

厳しい外部環境の中、各医療施設は医療機能の分化や組織変革に
追われている。特に財務的改善は喫緊の課題であるため、
バランスト・スコアカードでいう業務プロセスの視点や財務の
視点を中心に改善計画が立てられ、多くの経営資源を投入しよう
としているが、最も重要な改善は学習と成長の視点に置かれるべき
と考える。

1.経営マネジメントの重要性
2.ビジョンと戦略・戦術
3.チーム力とは
4.リーダーとフォロワー
5.事務系職員の役割とその育成


[PROFILE 中島 雄一(なかしま ゆういち)氏]
1985年 九州大学経済学部卒業
1985年 株式会社三菱自動車入社水島製作所総務部原価管理課配属、
プロダクトコントロール部新商品プロジェクトプロジェクトマネージャー
等を経て、2003年 財団法人倉敷中央病院に入職、同病院 医事診療
サービスグループ保険総務課長、2004年 副部長兼外来診療
サービス課長を経て、2006年 医事診療サービス部長、
2012年 現職。

[PROFILE 行本 百合子(ゆきもと ゆりこ)氏]
1973年 淀川キリスト教病院入職 薬剤部 購入担当。
1991年 用度主任に異動して、薬品購入システムを医療材料管理
にも運用した。
1993年 医事課入院係 係長に異動、診療報酬の請求と医療材料
との関係を明確にした。
1997年 用度施設課 課長に異動、病院の建物・設備も含めた
病院全体の管理をすることを目指した。
2001年 クオリティ管理室 室長に異動、病院の質(経営の質)
について取組む。
2006年 総合病院日本バプテスト病院 事務局次長兼事務部長。
2008年 医療法人東和会 第一東和会病院 事務次長。
2010年 運営推進部長、2015年7月より事務長 現在に至る。
2006年 日本医療マネジメント学会医療資材検討委員会委員。
著書等:「病院事務職員の仕事必携ハンドブック」、
DPC時代に対応する「病院用度課」完全マニュアル、
診療報酬マイナス改定時代の病院事務部門リーダー業務ハンドブック」

[PROFILE 東瀬 多美夫(とうせ たみお)氏]
1986年 財団法人竹田綜合病院に就職、医事課に配属
1988年 総務課人事係
1994年 法人事務局企画室係長 
      厚生省国立医療病院管理研究所専攻科を修了
2001年 経営企画課長
2005年 総合開発部長
2015年1月 法人事務局長代理兼経営企画部長 現在に至る。

[PROFILE 正木 義博(まさき よしひろ)氏]
1975年 早稲田大学 商学部卒業/同年 住友金属工業株式会社入社
1984年 同社 シンガポール事務所勤務
1987年 同社 東京本社 勤務
1995年 済生会熊本病院 入職・事務長に就任
2002年 副院長就任
2008年 済生会本部へ出向、経営指導特別参与就任、
      同時に横浜市東部病院 院長補佐就任
2012年 神奈川県支部 業務担当理事就任
2014年 神奈川県支部長に就任、現在に至る。
横浜市 医療政策有識者会議/松戸市 病院事業経営計画推進
懇話会委員/日本病院会 病院経営の質推進委員会委員、医療経営・
税制委員会委員、病院経営管理士教育委員会/日本医療機能評価機構
医療の質・経営向上委員会委員/兵庫医科大学 ささやま医療センター顧問
【所属学会】日本医療・病院管理学会/病院経営管理士会 会員