未来をみない
日々苦悩の中にある。
この体になってしまった理由に悩み
なぜそれを与えられたのか、悩む。
何か私は罪をおかしたのだろうか。
生まれてからこれまでの過去に。
それとも生まれる前に。
もし罪に対する罰であったとしたなら
なぜ私はこんなに周囲に恵まれているのだろうか。
運に恵まれているのだろうか。
一番安らぐ布団の中でさえ
金縛りと悪夢が苦しめてくる。
それゆえ眠ることまで薬に頼り
起きることも薬に頼る。
なんと不自然な生だろう。
ぼんやりとした痛みの中で日々を生きることが
何か私の未来を変えるのだろうか。
私はどう生きたいのだろうか。
頭と体の痛みがなかったならば、「~をしたいから、これをやってみよう、がんばろう」と思えるのかもしれないが
いつまでも消えないかもしれない痛みの中では
なかなか未来が見えない。
だから私は未来をみない。
今日をどうにか過ごす。
未来を望んでがんばってしまった時、私は壊れてしまったのだから。
未来をみないほうが、うまくいくだろう。
数年前に比べれば
痛みとダルさは少しずつ減ってきた。
これからも減るのかどうかはわからない。
いつか痛みが軽い日が続くようになったら、
その時未来を探そうかと思う。
今みる未来は
今日こねたパンやお菓子が
明日うまく焼き上がるかどうか、という程度だ。
きっと、それだけでいい。
この体になってしまった理由に悩み
なぜそれを与えられたのか、悩む。
何か私は罪をおかしたのだろうか。
生まれてからこれまでの過去に。
それとも生まれる前に。
もし罪に対する罰であったとしたなら
なぜ私はこんなに周囲に恵まれているのだろうか。
運に恵まれているのだろうか。
一番安らぐ布団の中でさえ
金縛りと悪夢が苦しめてくる。
それゆえ眠ることまで薬に頼り
起きることも薬に頼る。
なんと不自然な生だろう。
ぼんやりとした痛みの中で日々を生きることが
何か私の未来を変えるのだろうか。
私はどう生きたいのだろうか。
頭と体の痛みがなかったならば、「~をしたいから、これをやってみよう、がんばろう」と思えるのかもしれないが
いつまでも消えないかもしれない痛みの中では
なかなか未来が見えない。
だから私は未来をみない。
今日をどうにか過ごす。
未来を望んでがんばってしまった時、私は壊れてしまったのだから。
未来をみないほうが、うまくいくだろう。
数年前に比べれば
痛みとダルさは少しずつ減ってきた。
これからも減るのかどうかはわからない。
いつか痛みが軽い日が続くようになったら、
その時未来を探そうかと思う。
今みる未来は
今日こねたパンやお菓子が
明日うまく焼き上がるかどうか、という程度だ。
きっと、それだけでいい。