葬儀・告別式 | 上海大学シニア留学日記~その後

葬儀・告別式

朝6時に起床し、昨夜コンビニで買っておいた

おにぎりの朝食をそそくさと食べ、7時過ぎお嫁さんの

実家に向かう。

 

(ホテルの窓から綺麗な日の出が見られた)

 

到着するともうご親戚の方々が何十人も集まっていた。

ほどなくお坊さんが到着し、出棺前のお経があげられる。

 

それから、ご遺体を先頭に、バスに乗り込んだ親族が

火葬場に向かう。

到着した火葬場は東京では見たことのないような大きな

規模のとても綺麗な施設だった。

ご親戚が多く、50人~60名は集まったろうか。

 

1時間半後、お骨になられた故人と共に、市内の

葬祭会館に移動する。

簡単なのり巻きなどの昼食を食べ、葬儀に臨む。

 

(葬祭会館

 

会場は広く、200席位用意されていたが、満席になり、

会場の外でお焼香の順番を待つ人もいる。

 

息子は家族同様の扱いを受け、最前列に着席する。

1時間で葬儀・告別式、初七日法要が終わり、その間

誰も席を立たない。

 

(葬儀・告別式)

 

それから、親戚のみが残り、別室でお斎をいただく。

ビールはノンアルコールビールで私は物足りなかった

が、皆さん車で来られるので、この地域ではそう言う

習わしになっているようだ。

 

お斎が終わり、ご遺骨とともにご実家に戻る。

祭壇にご遺骨を据え、ご焼香する。

 

それから、ご遺族・ご親戚にご挨拶して、失礼する。

息子のお嫁さんは今週一杯仕事を休むそうだ。

その後、だだ広いお宅で独りになったお父上の心情を

思うと胸が痛む。

 

息子に友部駅に送って貰い、那須塩原に戻る息子と

別れる。

 

(JR友部駅はなかなかモダンだ)

 

特急の車中では缶ビールを2本飲む。

家には8時前に帰れた。

留守をしていた次男は普段は遅く帰るのに、もう帰っていた。

台所のごみ箱にはインスタントラーメンのカップが

捨てられていた。