訃報 | 上海大学シニア留学日記~その後

訃報

今のところ、朝は7時半前には起きると言う決まりは

破っていない。


午前中はブログを書いたり、メールをチェックしたりして

過ごす。


庭の水遣りも私の役目。

もともと家庭園芸は趣味でもあるので苦にならない。

ただし、草取りは腰が痛いので敬遠している。


午後からは散歩に出るようにしている。

左足の踵が痛いので、余り距離を歩くことが出来ない。

今日も田園調布から宝来公園を回って帰る。

早くプールに行って水の中を歩くことにしよう。



(東急多摩川駅構内の桜?)




(東急田園調布駅前のハナミズキ



夕方、訃報が飛び込む。

私が前の会社で20年間以上総務部門の仕事に携わった

後に、営業部門の責任者として人事異動した時に、その

職場で素人の私に対して親切に補佐してくれた方だ。


当時彼は胃癌の手術をされて1年ほど経過した時期で

あったが、その手術の時に縫合した糸が暴れると言って

1週間ほど再入院されたことを記憶している。


彼の趣味は釣りで、大物を狙って良く千葉や茨城に釣行

し、ヒラメなどをしばしば家に届けて貰った。


無口な人だったが、仕事は的を得た判断をして、大いに

助けて貰った。

そして、もう一人の課長と共に良く飲んで帰ったものだ。


最近、また癌を発症し、闘病中と聞いてどんな具合か電話

掛けようかと迷っていた最中での訃報だ。


彼は私より一歳年下で、さぞかし無念であったことだろう。

足掛け20年癌と戦ったと言えるので、よく頑張ったと

言ってあげたい。


明後日、本人の希望で葬儀をしないで焼骨だけするそうだ。

如何にも彼らしい。


合掌