秋田 玉川温泉 最終日
国内旅行で1か所に5日間も滞在したことは、これまで
経験しただろうか。
私は1泊、2泊の温泉旅行はこれまで数多くして来たが、
所謂湯治と言うのは初めてだ。
家内と二人だけの旅行は退屈で5日間も持つだろうかと
心配したが、過ぎてみればあっという間であった。
心配には及ばなかった。
朝5時過ぎに起床し、直ぐに最後の温泉に浸かる。
朝食を済ませ、荷物を宅急便で送る手続きをする。
9時30分発の送迎バスで田沢湖駅まで送って貰う。
今日もお客は我々2人だけ。
往復2時間の距離を走って貰う運転手さんに申し訳ない
気持ちで一杯だ。
田沢湖駅で11時過ぎの秋田新幹線の時間まで土産物屋
を覗き、地元の生花の花束やお昼の弁当を買ったりして過ごす。
(田沢湖駅全景)
新幹線の中では缶ビールと1合の地酒を飲む。
東京駅には14時過ぎに到着。
15時過ぎに家に到着。
まず、植木に水をまき、ミニトマトを収穫してから、居間で
寛いでいると、物凄い夕立が降って来た。
早く帰って来て良かった。
居間のテーブルにはカップラーメンや珈琲缶が置いてある。
留守番の息子がコンビニで買って来たものだろう。
次男にとっても5日間の留守番は初めての体験だ。
仏壇のお供え物も毎朝替えてくれたようだ。