奈良 春日大社 | 上海大学シニア留学日記~その後

奈良 春日大社

朝7時に起床。

風呂に入って、着替えてホテルをチェックアウト。


朝食を摂ろうと喫茶店などを探したが、意外と

見当たらない。

地下鉄で上本町に出る。

地上へ出て、適当な店を探すも朝が早いからか

見当たらない。


仕方なく奈良に行くホームでソーセージドッグと新聞を

買って、近鉄電車に乗り込む。

電車の中でお行儀が悪いが、ドッグを頬張る。


近鉄奈良には9時前に着いた。

珈琲を飲みたいと思って煙草を吸える喫茶店を探すが

見当たらない。


諦めてバスに乗り、東大寺春日大社前で降り、

春日大社への長い参道を歩く。


私は小学4年生から6年生の間、父の転勤で奈良に

住んでいたことがある。

だから、奈良の地理は解っているし、春日大社にも

度々訪れたことがある。


しかし、今年になって友人の病気をきっかけに全国の

神社巡りをしている中で、やはり再訪しなければと

感じたので来て見た。


生憎ご本殿は修繕工事中で、その朱塗りの美しい姿を

観ることは出来なかったが、心を込めて参拝し、

お守りをいただく。




(春日大社一の鳥居)



(苔むした灯篭が並ぶ参道を歩いて行く)



(世界遺産の石碑)



(御門)


(回廊の釣灯篭)



その後、本殿の脇から始まる若宮15社巡りをする。

ちょうど子供の頃冒険した鬱蒼とした森の中の

「ささやきの小道」に出くわしたので、そのまま

新薬師寺の方向へ歩いて行く。


そのあたりに小学生時代住んでいた家があった筈だが、

新しい家が建ち並んで、当時の様相はなかった。



(柿の実が青い空に映えて美しい)



そのまま、懐かしく奈良公園の飛び火野や浮見堂を

き続ける。





(浮見堂)



結局、興福寺脇を通り近鉄奈良駅まで歩いてしまった。

随分今日は歩いたことになる。


時刻は11時。

駅ビルの3階のサイゼリアが開店した。

ここなら、煙草が吸える。

珈琲と朝ご飯か昼ご飯か分からないが、ピザを注文。




(朝食?昼食?)