或る日曜日 | 上海大学シニア留学日記~その後

或る日曜日

朝、目が覚めると9時を回っていた。

昨夜、日本酒を飲んだが、特に二日酔いはない。

この歳でお酒はまだ進化している。

こういうの、進化と言えるのだろうか。

家内は既に出かけていた。


一人で朝食の準備をして食べる。

次男はお昼に起こせとテーブルにメモが置いてある。

午前中はブログを書いたりして過ごす。


お昼に和風スパゲッティを作ってから、次男を起こす。

次男は家に毎月35,000円を入れているらしい。

飯付、洗濯付だから居心地が良く、当分出て行く気配

はない。



(ベーコン、玉ねぎ、キノコ、絹さやを入れ、イクラを散らしました)



午後からは何でもお宝鑑定団を観て、その後は男子

プロゴルフの最終戦「日本シリーズJTカップ」のテレビ

中継を観る。



終盤42歳の宮本勝昌がマークセンとのデットヒートから

抜け出し、優勝賞金4,000万円を手にした。

2位のマークセンが1500万円だから、勝つのと負けるのと

はえらい差だ。


(優勝した宮本勝昌、終始落ち着いたプレーだった)




そして、年間賞金王には3位につけた小田孔明が輝いた。

小田孔明はインタヴューで嬉しさのあまり、嗚咽でうまく

話せない。

それ程、プロの世界は厳しい戦いなのかも知れない。

今期は小田孔明と言い、藤田寛之と言い、宮本勝昌と言い、

先週圧巻のプレーで優勝した片山晋呉と言いベテランの

活躍が目立った1年であった。


夕方、那須塩原に単身赴任している長男が帰ってきた。

久し振りに家族ですき焼き鍋を囲んだ。

それにしても、長男も次男も良く食べる。