帰国
昨日、中東で工事に携わった社員が45日振りに
帰って来て、今日真黒に日焼けした元気な顔を見せた。
現地では日中、38度の炎天下での作業で、さぞかし
疲れたことだろうが、工期どおり完成させた。
私の部下も、施主や現地のパートナー会社との折衝や
資材の通関手続きや作業現場での現地作業員との
通訳業務に携わった。
当該国の通関手続きが想像以上に厳しく、書類の不備も
あって、資材が税関で留め置かれ、作業現場へ荷が
届かない状態が続いたり、随分と苦労したようだ。
にも拘らず、最後は突貫工事で工期を守ってくれた。
帰り、帰り方向が一緒の現地に行った一人と「串八珍」
に立ち寄る。
テーブル席に座り、串焼き、トマトサラダ、中華風モツ冷菜、
鳥肉と三つ葉の玉子とじ、塩モツ煮込み、牡蠣フライなどを
肴に、黒ホッピーを飲む。
現地での苦労話を聞きながら、10時過ぎまで飲む。
考えてみれば、疲れが残っていた筈なのに遅くまで
引き留めてしまったことを反省しきりだ。