97歳のクリスマスイヴ
午前中は年賀状の印刷をする。
今日はクリスマスイヴなので、久々に1階から97歳の
義母を招いて、ささやかな家族だけのクリスマスの
パーテイをする。と言っても、那須塩原に赴任している
長男は不在だ。
今は亡き義父はクリスチャンだった。
生前は近くの田園調布カトリック教会のミサに行ったものだ。
私も食事の前に行ってみる。教会の礼拝堂の前に受付が
あって、信者でもない私は入るのを躊躇って止めた。
(田園調布カトリック教会)
帰って来て、1階から酸素のチューブを装着した義母を
呼び寄せ、食事を始める。
この秋、体調を崩し、1カ月ほど入院したが、今は回復し、
この日は駅のポストまで年賀状を出しに行ったと言う。
次男が好きな鳥の唐揚げや牡蠣フライが出たが、義母も
美味しい美味しいと言いながら唐揚げ1つ、牡蠣フライ
2つを食べ、手巻き寿司を幾つか食べていた。
さらに、食後紅茶と大きめに切ったケーキをペロッと
平らげた。
97歳にしては天晴れである。
私は、赤ワインを1本開けようとしたが、次男が余り
飲む雰囲気が無かったので、止めていつものように
ビールと焼酎の水割りを飲んだ。
来年も義母とクリスマスを祝うことが出来れば良いが。