胃カメラ | 上海大学シニア留学日記~その後

胃カメラ

朝7時過ぎ、府中にある東京都多摩ガン健診センター

まで出掛ける。


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(東京都多摩ガン検診センター)


もう何回目かの胃カメラ検査だ。

現役時代、人間ドックで十二指腸にごく小さなポリープが

見つかった。

それ以来、年1回の胃カメラ検査を受けて来た。

近親者にガンで亡くなった人はいないので、私は

ガン系の体質では無いとは思うのだが、念のため

受けることにしている。


何回やっても、胃カメラを飲みこむのは嫌なものだ。

麻酔が効いているので痛くはないが、カメラを入れると

途中3回位、胃からぐぐっと込み上げるものがある。

苦痛と言うのはそれだけだ。

10分位で終了する。

僅か10分の我慢で食道、胃、十二指腸がチェックでき、

場合によってはガンを発見することが出来るのだから、

これぐらいの苦痛は耐えねばならない。


それにしても、この医療分野でオリンパスは、世の中に

多大な貢献をしている。

だから、企業として早く健全な姿に立ち直ってほしい。


検査の結果は多少胃が荒れているとのこと、毎日

あれほど酒を飲んでいるのだから、それ位の指摘は

当然だ。


10時には会計を済ませ、バスで府中に出て、伊勢丹前

のビルの4階にある中華料理屋に入る。

入ると先客がまだ午前中だと言うのにお酒を飲んで

盛り上がっている。

外が暑かったせいか、私もつられて生ビールを注文。

中華弁当の定食をとる。


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(中華弁当:豚肉の黒酢あんかけ、海老マヨ、麻婆豆腐)


僅か1杯の生ビールだが、まだ、麻酔薬が体内に残って

いたのか、結構良い気持ちになる。

定食も中国人経営の店で味付けも本格的だった。


家に、午後1時過ぎに帰ったが、眠たくて昼寝を夕方

6時までしてしまった。

昨夜は充分睡眠をとったのだが、僅か1杯の生ビールが

効いてしまった。