初詣 | 上海大学シニア留学日記~その後

初詣

朝食をとりながら新春恒例の箱根駅伝を見る。

1区のタスキリレーが終わったタイミングで近所の

氏神さまに家族で初詣に行く。


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(浅間神社)

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肌寒いが、日差しが出て、空は真青に澄みわたっている。

どうやら正月3ヶ日はお天気が続きそうだ。


戻ってから、また箱根駅伝を観る。

退職してからの恒例の正月の過ごし方だ。

往路の順位が決まったところで、川崎大師に一人で

初詣に出掛ける。


例年は長男と車の交通安全の祈祷を受けに、二人で

出かけるのだが、今年は元旦に長男は一人で出かけた。

帰り、映画を観に行ったようだ。

そんなわけで、毎年の習わしなので一人で行くことにした。


川崎大師は私と同じように、駅伝を観終わってから

出かけた人が多いのか、大勢の参拝客で長い行列が

出来ていた。

警察官が大勢警備にあたって、規制をしている。

行列の先頭や途中のところどころにロープを張り、

大体100名単位で行列を進ませる。

大本堂の傍には特設の櫓が組まれ、高い場所から

女性の警察官が繰り返し事故が起きないよう

注意を呼び掛けている。

その台詞に「神様は逃げませんので、慌てて大本堂

に駆けあがらないように」と言っている。

川崎大師は平間寺といって神社でなく仏教寺院だ。

従って神様ではなく仏様と言うべきだ。



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(川崎大師大本堂)


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(大本堂から大山門を振り返る)


参拝の後、警備の責任者と思しき警察官に教育的

指導をする。その警察官「すいません。」と頭を下げる。

余計なことをしたかなとも思うが、言ってやらないと

これから何万人もの人に同じセリフを聞かせることになり、

警察の権威にかかわることでもある。

でも、お節介を焼きたくなるのは年のせいだろうか?


参道にはテキヤの屋台が一杯出ている。沿道には

甘酒やお酒を飲ませる店が多い。


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(参道には屋台が並ぶ)


川崎に戻り、休憩に喫茶店に入ろうか、ビールにしようか

迷ったが、結局、日高屋というラーメンチェーンに入り、

餃子に生ビール2杯を飲む。

今年初めての外飲みだ。


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(商店街の中にある日高屋)


家に帰ると、夕飯のおかずの1品に家内手造りの

餃子が出たので何となく笑みがこぼれる。