青森から | 上海大学シニア留学日記~その後

青森から

上海大学に留学した時、最後の半年間同じクラスだった

A子さんが、ご両親と一緒に青森から上京された。


A子さんとは留学時代、食事を一緒にする仲間だった。

卒業以来、合うのは初めてだ。当時A子さんは大学3年生

だった。その彼女を、ご両親が上海に訪ねて来られ、

その時、食事を何度かご一緒した。ご両親とも学校の先生だ。


我々が毎日通ったいた「七里香」の2階でお土産に頂いた

日本酒を持ち込んで、ご両親を囲んで何人かで食事をした。

また、火鍋の店にもご案内した。とても懐かしい思い出だ。


それ以来、お父さんは私のブログのファンになって下さり、

青森の新鮮なホタテ貝を送って下さったり、お付き合いが

続いている。


夕方6時に、高田馬場駅の早稲田口改札で待ち合わせ。

すると、ご両親が立っておられ、A子さんがいない。

何でも、お昼頃到着し、ご両親は上野の博物館に行き、

彼女は青山でジャニーズジュニアのコンサートに行き、

別行動だったとのこと。


ほどなくA子さんも到着し、「石庫門」にご案内する。

上海で火鍋を食べたので、石庫門で火鍋をご馳走する

つもりだった。


生ビールで乾杯をし、焼餃子や塩麻婆豆腐や辣子鶏などの

何皿かの定番料理を注文する。お父さんもお母さんもお酒は

行けるくちだ。


上海大学シニア留学日記~その後

お互いの最近の生活、家族の事、東北地震の事などを

話題にお酒が進む。

ブログを読んで下さっているので、私の普段の生活を

知っておられる。だから。1年半振りに合ったという気がしない。


そのうちお父さんも黒ホッピーに切り替えられて、

美味しいと言って飲んで下さる。お父さんは辣子鶏がとても

気に入られたようだ。


辛いのが苦手なお母様へと思って、初めて五目焼そばを

取ってみたら、これがとても旨い。

当初、テーブルの料理を片付けてから火鍋を注文しようと

思っていたら、もうお腹が一杯でこれ以上食べれないと仰る。

そこで、次回お越しになる時には、渋谷の火鍋の店「小肥羊」

にでも案内することにしよう。

それにしても、「石庫門」、今日は金曜日とあって満席だ。

予約しておいて良かった。


懐かしい方々とあっという間の楽しい時間を過ごした。

お土産に青森弘前の小さな酒蔵・三浦酒造の「豊盃」という

お酒を戴いた。日本航空の国内線ファーストクラスでも

提供されたという知る人ぞ知る絶品酒だという。

大切に味わっていただこう。


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