あじさい紀行 その4(井の頭線東松原駅・府中 郷土の森)
今日は朝から上々の天気だ。暑くなるだろう。
意を決して、午後から目標に決めたあじさい紀行に出掛ける。
夕方18時半、鴬谷で大学時代の友人と飲む約束をして
いる。それまでに、府中の郷土の森と文京区の白山神社と
北区の飛鳥山公園を回りたい。
午後1時過ぎ、家を出る。渋谷へ出て、井の頭線の明大前で
乗り換え、分倍河原で下車の予定だ。
途中、先般訪れた井の頭線東松原駅のあじさいが、
見頃には少し早かったので、再度下車してみる。
ホームから見る駅の土手のあじさいは今一つだったが、
ホームの前後のあじさいは見事な色だった。
分倍河原からはバスで郷土の森博物館まで約10分ほど。
初めて訪れるが、広大な敷地に博物館やプラネタリウム
や明治時代の建造物が、鬱蒼とした緑の森の中に配置
されている。
東京近郊にこんな素晴らしい緑の環境があったことに
驚かされた。
広大な敷地のあちこちにあじさいが咲いていて、古い
民家や水車等の景色の中に溶け込んでいる。
あじさいの花そのものを楽しむと言うより、建物との調和
でまた違った味わいがある。
ゆっくり敷地内を散策したいのだが、次の訪問先の予定も
あるので、今回はあじさいを中心に見て回る。
バスで、分倍河原に戻ったのが15時半。
あまりの暑さにビールが飲みたい。だが、飲み屋は準備中。
コンビニで缶ビールを買い、コンビニの前で缶コーヒーを
飲むように一気に立ち呑み。他人はアル中と見るだろうか。