大きなデパートも、小さな雑貨屋もウインドウはクリスマス
寒さの中にも楽しいイベントでにぎわう季節
美味しい料理な囲まれて、頬は幸せの笑顔でいっぱい
雪が降れば、スノーロマンス…
真夜中、歩きなれた道を背中を丸めながら歩けば、どこからともなく、一匹二匹
人が暖かな布団にくるまり眠るころ、やっとありつける、ささやかなディナー…
どんなに冷たい木枯らしがふこうとも、どんなに冷たいみぞれが降ろうとも、飢えた
お腹をみたすため、冷えたコンクリートにやってくる
大きなからだも、小さなからだもやってくる、5頭6頭
君たちにくらべたら、人間なんて弱い生きもの
クリスマスがないと、
楽しいイベントがないと、
ロマンスがないと、
暖かな布団がないと、
満足できない生きもの
できることなら時空をこえて、暖かい春に連れていきたいけど
できることなら暖かい部屋に連れて帰りたいけど
ごめんね…
今年も寒い季節がやってきた
暑い暑い夏も辛かったけど
体が凍るような冬はもっとこたえる
ご先祖様が言ってたよ
昔は人と猫は共同体だったって
イベントもクリスマスもいらないよ
暖かい布団は夢の世界
明日は明日の風が吹く…これが僕たちの生き方
ケセラセラ…これが私たちの生き方
明日をつなぐ食べ物があれば、今日を生き抜く力になる
静まり返った深夜の商店街を歩くとまだ半年にも満たない子猫が店の路地からでてきます。ビニールの音がカサカサするものなら、小さな体の後ろから、2頭3頭と姿をあらわします。これからもっと寒くなるのに…。
無邪気なその瞳はそんなことは知ることはなく、空腹になったお腹を満たしたく、路地の片隅で身を寄せ合って、ご飯を待っている。
せめて自分がしてげられることは、君たちからまた同じ運命の子が生まれないようにしてあげること…できることなら寒い外には戻したくないな…でもどっちが
幸せなんだろう、猫になってみないとわからない。
ひとつだけ明確なことは、やっぱり外で生きる猫は増やしてはいけないということ。そして今ある命は、大切に…大切に。
がんばれ!外で生きる猫たちよ!!寒さに負けるな。負けないで。
温かい春は必ず来るから
桜の花びらのしたでも君たちに
逢えることができますように。
猫は終生飼養(棄てないで)
猫には不妊・去勢手術(増やさないで)
そして、人と猫が共生できる社会を。
主催 人と猫の共生を図る対策会議
電話 080-5437-2665
メールアドレス hitotoneko@nifty.com
ホームページ http://homepage2.nifty.com/hitotoneko/
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