■タレントの危機管理 | たかみゆきひさオフィシャルブログ「shadowcube」Powered by Ameba

■タレントの危機管理

10月19日、茅野市玉川の女性宅で郵便物が爆発し、女性がけがをするという事件があった。

この記事を見て17年前の事件を思い出した。


1994年12月、その事故は起こった。
某タレント宛に送られた一通の郵便物。
それは所属事務所ではなく、日本テレビにタレント宛で届けられた。
所属事務所のマネージャーが封筒を開けたところ、爆発、マネージャーは重傷を負ったのです。

当時からTV局に出入りし、同時に制作側としてタレントも担当していた自分としては当時とてつもない戦慄を覚えたのを記憶している。

その前年にはニッポン放送にもタレント宛に爆発物が送りつけられる事件があったりして、この手の話題は割とあります。


僕は芸能界の仕事と声優業界の仕事の両方に関わらせて頂いていますが、芸能界では事件が起きる時は結構大ゴトなことが多い。

昔はファンの方もかなり熱狂的で、イベント会場で暴れる人がいて車がボコボコになったり、流血事件があったり、そんなことで警察を呼んだりとかも結構あったなぁ。
一番ビックリだったのは知り合いの会社に銃弾が撃ち込まれたことかなぁ。

そんなことがあるから我々はいろんな事を未然に防ぐためにも警察とは密に連絡取り合ったり協力し合うことがあります。

ということで、芸能プロダクションって警察と連携したりってことは割と普通なんじゃないかなぁと思ったり。

イベント会場で暴れたりとか目に見えるものからストーカー的な目に見えないものまで、色々なことが考えられるので、警察と情報交換を普段からしておく事ってとっても重要なんです。


こういう体制って声優業界ではどうなんだろう?


芸能界ではそういった会話もあるんだけど、声優業界ではまだそういう話題になったことないなぁって最近ふと思った。


最近、いろんな方から僕のブログを読んでますって言われるんですが、もし声優プロダクションの方で警察と普段そういう関係を築いていない方がいらっしゃいましたら、是非所轄の警察署と一度連絡を取り合ってみてください。

とてもきちんと対応してくれますよ。
(もしかしたら警察署によって違うかも知れませんが)


最近はインターネットで声優さんの殺人予告を書いて逮捕者が出たりもしてます。
ストーカー被害は昔からあると思いますが、ネットを使った犯罪、もしくは犯罪まがいの行為というのは最近多くなってきたのではないかと思います。


そうそう、インターネットと言えば…


うーん


ネットがらみの話は長くなるので、次回にしよう(^^;