ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ | 雑な映画批評(仮)

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ


雑な映画批評(仮)

1999年 イギリス映画

監督:ガイ・リッチー

出演:ニック・モラン

    ジェイソン・フレミング

    ジェイソン・ステイサム

    デクスター・フレッチャー

    スティング

    スティーヴン・マッキントッシュ

    ヴィニー・ジョーンズ

    フランク・ハーパー

    P・H・モリアーティー

    レニー・マクレーン

Rating:☆☆☆☆☆


クドカンもこの映画の手法に影響されてます


ジャケットからシャレオツさと面白い予感が漂いますが、それを裏切らない傑作。

奇才ガイ・リッチーのデビュー作。


金、銃、マリファナといった物をめぐり、4人の若者・ギャング・麻薬王・おぼっちゃまらが、複雑に絡み合って織り成すドタバタ劇。

「痛快」という言葉がぴったり。


多数の登場人物の周りで起こった一見バラバラに見える出来事が伏線となり、偶然が交錯しあって、最後には見事に一つの線になっていく。

お金をかけずにもこんだけ面白い作品が作れるという所が最大の見どころ。

なんつっても脚本が素晴らしい。


よく出来た面白いエンターテイメント。


映像、音楽もかっこ良し。

センスの良い映画と言ったらコレを推します。


何故かスティングがチョイ役で出てます。