○藤堂高虎公を巡る○駿府城○
皆さま、こんにちばん和!!
仁王です!(^O^)人(^_^)
今ある私達の平穏な暮らしが、過去に散っていった、
数多くの犠牲の上に成り立っているということを常に忘れず、
その時代を全力で生き抜いた方々に、尊敬と感謝をこめて
手を合わせながら、仁王が巡る歴史ゆかりの地。
ただいま、
築城の名手で名高い
戦国武将・藤堂高虎公を巡っております!ヽ(=´▽`=)ノ
前回は『江戸城』を巡りました。
今回は『駿府城(すんぷじょう)』です!
静岡県にあります駿府城は、
今川氏の今川館があったところに、
天正17年(1589)、家康公により築かれたのが始まりだと言われています。
天守を含め全てが完成すると、
翌年、秀吉により家康公は関東に移封させられ、
豊臣系の大名・中村一氏(なかむら かずうじ)が入城します。
やがて、慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いで
家康公率いる東軍が勝利すると、
慶長12年(1607年)、家康公は再び駿府へ戻り、
天下普請による大改修が行われます。
(この時造られた天守は、城郭史上最大のものだったそうです!)
同年12月の火災により、
天守を含め本丸の全てが焼失するも、即座に再建。
慶長15年(1610年)に全てが完成し、家康公の隠居の城となります。
家康公亡き後は、寛永12年(1635年)の火災によって、
またも天守を含む多くが焼失。
その後、天守は再建されず、
続いて宝永の大地震、安政の大地震に相次いで見舞われ、
建物・石垣などがほぼ全壊してしまいます。
現在は『駿府城公園』として整備され、
東御門、巽櫓、乾櫓などが復元されています。
家康公没後400回忌ということもあり、
駿府の街は、葵の御紋一色!
マンホールも家康公仕様です♪
さてさて、そんな駿府城ですが、
今回は『藤堂高虎めぐり』ということで、
あえて高虎さん関係を中心に書かせていただきたいと思います!
家康公めぐりとしての記事は、
後日改めて書かせていただきますのでお楽しみに! (`・ω・´)
※写真は、静岡駅前の家康公&竹千代君像。
家康公の旗を見ると、隣に高虎さんの旗を立てたくなるのです。
もちろん、仁王持参のミニチュア旗指物ですヨ!
駿府城築城にも関わっていたという高虎さん。
しかし、どのように関わられたのか、明確には分かりません。
ですが、駿府城は家康公が特に入れ込んでいるお城という事もあって、
高虎さんが関わっていないはずはありません。
家康公は、息子・秀忠に将軍職を譲ると、駿府城に隠居されます。
その際、高虎さんも共に駿府へ移りました。
大手門(追手門)の一番近くに、
ご自身のお屋敷を造られたという高虎さん。
家康公の側近でありながらも、
あくまで城内ではなく、
城外にご自分のお屋敷を構えられているところに、
なんとも高虎さんらしい謙虚さを感じます。
古地図と照らし合わせてみると、
おそらく現在の葵区役所の周辺が、
高虎さんのお屋敷跡だと考えられます。
あくまで、仁王ジャッジだけどね!! (`・ω・´)
駿府城内の資料館に展示されていた、
往時の駿府城下町のジオラマ。
おそらくこの広いお屋敷が、高虎さんのお屋敷。
スグ近くに『駿府町奉行』の碑がありました。
寛永9年(1632年)に、
この場所に町の奉行所が設置されたそうです。
大手門(追手門)
ちょうど高虎さんのお屋敷(←疑惑)の向かい側にある正面出入り口。
東御門
主要な出入り口として使われていたそうです。
見事な枡形!ヽ(=´▽`=)ノ
本丸跡の家康公像
家康公お手植えのミカンの木
収穫されたミカンは、市民の方々に配られるそうです。
是非とも食べてみたい!Σ(゚口゚ )
本丸堀
一番内側の堀の一部と当時の石垣。
駿府城には、三重の堀があったそうですよ。
駿府城は、家康公が亡くなられた場所でもあります。
家康公は最期、高虎さんの手を握り、
「死んだ先も一緒にいてほしい」
と遺言されたといいます。
それだけ家康公からの信が厚かったのですね (´ω`)
家康公と高虎さん、
もはや主従の関係をも越えた、
魂同士の仲だったのではないでしょうか?
高虎さんの御遺訓200か条の中に、
『贔屓は良くない!』というものがあります。
…にも関わらず、
完全に高虎さん贔屓な高虎さん巡りブログは、
まだまだ続きます!笑
というワケで、次回もお楽しみに~
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