不妊・子宝のやさしい漢方 古河市の漢方倉持薬局
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○晩婚化時代の妊活
女性が妊娠しやすい年齢は、一般的に20～34歳といわれています。また、出産という、子供が産まれた時点がゴールなのではなく、そのあと子供が大きくなるまで長い年月がかかります。ですから、できるだけ若いうちから子供を持つということを考えてほしいと思います。
とはいっても、現代人のライフスタイルを見ていると、みんなが20代で子供を産めるものではありません。女性の初婚と第1子出生時の平均年齢の変化を見てみると、母の第1子出生平均年齢が約29.9歳。10年前と比べると3歳上がっています。年次別全初婚妻にしめる35歳以上の妻の割合を見てみると、1980年の時点では約2%だったのに対して、2006年には約8・2%。35歳を過ぎてから初めて結婚する女性たちの割合も年々増加傾向にあるのです。たとえ30代前半で結婚しても、「しばらくは夫婦2人で楽しみたい」と思っているカップルもいるでしょう。そうすると、あっというまに35歳になりますよね。
それでは、いま35歳以上のみなさんが子供を持ちたいと思ったとき、どういう点に気をつければいいのでしょう。まずは「子供が欲しいな」と思い立ったら、すぐにタイミング法を始めるのがいいと思います。35歳をすぎてから、妊娠率は1年ごとに変化していきます。早ければ早いほど、妊娠しやすいのです。仕事などで忙しいかもしれませんが、まずは妊娠することを最優先に考えてください。1年後、2年後にがんばるよりも、今すぐがんばったほうが、妊娠しやすいと思ってください。
タイミングを計ってみて「赤ちゃんができないな」と思ったら、すぐに受診しましょう。3ヶ月くらい試してみて妊娠しないようでしたら、受診していいでしょう
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