vs日テレ・メニーナ
●0-6(0-3、0-3)

関東大会決勝戦。

 

相手は東京都予選と同じカードとなった日テレ・メニーナ。

 

東京都予選の決勝こそ0-0で延長戦でも決着が着かずPK戦にまでもつれ込ませることが出来ましたが、今日は正に完敗と認めざるを得ない内容でした。

 

素晴らしい相手と対戦し、勉強できたことに感謝しています。


試合に勝つ、負けるの話だけで言えば、絶対に勝てないチームの闘い方をしてしまいました。

 

1失点目を喫するまでは上手く粘り、チャンスを伺いながら闘うことが出来ていて決して悪い入り方ではありませんでした。

 

しかし、1失点目の直後に2失点目を連続して奪われると、そこでゲームが決定的なものになってしまいました。

 

勝負の瀬戸際で我慢できなかったこと、失点直後お大事な時間を頭では理解していてもチームとして集中力を極限にまで高められなかったこと、で勝負は早々に極めて困難なゲームへと変貌を遂げてしまいました。


緊張の糸が切れたことにはいくつかの要因があり、それは明確にわかりました。

 

だからこそ今日のゲームは全国大会での貴重なシミュレーションの場となったわけですが、先週の浮き彫りになった大きな課題はそう簡単に解決できるものではないということも理解できました。

 

この課題を解決するためにいくつかの方法が考えられますが、現実的に改善させられる方法があるので、ここから先の1ヵ月間でチームが勝てるように微調整を加えていきたいと思います。

 

チームは関東大会の一戦一戦を通じ成長し、また1つステップアップできたと思っています。

 

しかし、それと同時に足りないこともまだいくつかあり、その足りないことが伸び代へと変わりました。

 

伸び代と向き合える時間は多くはありませんが、彼女達と力強く踏み出せるここから先の1ヵ月間を大切にしながら全力で向き合っていきたいと思っています。


大会期間中は多くの方々に応援頂きましたこと心より御礼申し上げます。

 

お陰様でチームは次のステージへ駒を進め、新たな挑戦の場を得ることが出来ました。

 

ユースチームの本当の挑戦はここからです。全国大会でも波乱を起こせるように準備して参ります。

 

引き続き応援のほど宜しくお願い申し上げます。
 

 

 

 

 

川邊