東京メトロ02系 リニューアル車 | 車内観察日記

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鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。


赤いラインの丸の内線の主力、02系。新車導入により置き換えられた01系とは裏腹に、リニューアルが施されてもうしばらくの活躍が期待出来そうです。
 

今回はそのリニューアル車をご紹介。リニューアルに合わせて、かつてのサインウェーブが復活しました。しかし、ホームドア設置により肝心のサインウェーブがあまり見えないのは少し残念な気がします。
 

車内です。座席の赤いモケットは健在ですが、かなり変更点は多いようです。
 

こちらは途中で更新メニューが一部変更となった編成です。
 

ドアです。変更点としては、ドア上にLCDディスプレイが設置されたことですね。
 

車端部です。意外なのは仕切り扉が更新前から変わっていないこと。窓が長いタイプがメジャーとなりつつある今、旧来のままで残っているのは何か理由があるのでしょうか。
 

こちらはフリースペースを有する車端部です。左側に妻窓が無いのは冷房装置があるためです。この辺り、大阪とは冷房装置の設置位置について考え方が異なるところでもあります。あちらはパンタグラフ集電を想定してトンネルが高く作られていたということもありますが…。
 

優先座席を有する車端部です。
 

そして完全バリアフリー対応の車端部。右と左の握り棒、イエローになっているのとなっていないもの、何が違うんでしょう…。
 

最前面です。導入当初、従来車両の雰囲気を残したデザインとすることに努めたようですが、保護棒付きの仕切り扉はその最たるものなような気がします。
 

天井です。こちらはあまり変化が見られません。元が変えるほどのものでもない没個性が逆に光るケースなのかもしれません。
 

窓です。地上区間はわずかなことから日除けはありません。FRPのユニット窓が時代を感じさせます。
 

さて座席です。バケットタイプの8人掛けとなっています。変更点は袖仕切りで、上部へと伸びる構造はそのままに、通路方向へ幅を伸ばしています。で、「どうだ、配慮しただろ?」とドヤ顔が浮かぶわずかばかりの窪み、使い物になっていません。
 

優先座席です。こちらは一般座席と正反対の色使いとなっています。
 

フリースペースです。セットとなる座席は3人掛け、ここの袖仕切りは従来に近いタイプです。
 

で、こちらが若干のマイナーチェンジバージョン。袖仕切りの端にラインカラーのレッドが追加されています。
 

車端部の5人掛けです。座り心地は硬め基調ながら形状がしっかりしているため悪くはありません。
 

そしてフリースペースとセットになった車端部の座席です。こちらは更にリニューアル前に近くなり、横方向の仕切り棒にモケットが巻かれています。この辺りの東京メトロのさりげない気配り、私は好きです。大型の袖仕切りの方ももうちょっと考えて欲しかったなぁ。
 

優先座席です。どうしてここまで赤くしたかなぁ…(笑)  おかげで浮いてます。
 

そしてフリースペースとセットになった車端部です。こちらもしっかりモケットが巻かれています。
 

 

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