阪急8300系 | 車内観察日記

車内観察日記

鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

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8000系の京都線仕様として導入されたのが8300系です。なにやらS&H Railway Co.Ltd.という架空の鉄道リース会社に売却されていて、法律ギリギリの範囲内でやっているのだとか・・。6300系の存在があったため、この系列には8000系のようなクロスシートは設置されていません。また、8300F、8301F、8310F、8330Fまでと8302FからはVVVFの走行音が違っています。製造時期の違いによるものでしょうか?当時は6300系以外に屋根部分をアイボリー塗装にした車両は存在していなく、「6300系と間違えやすい」という声が出ていたそうです。・・今や神戸線なんかは全車アイボリーとマルーンのツートンに統一されましたが・・。

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こちらは前面改造車です。大山崎付近のJRをアンダークロスする部分で、額縁形状に起因する風切り音の苦情が出てきたことから、見かけ上の高低差を無くす改造が施されました。結果は「・・・」なようですが・・。現在8300号車と8401号車が該当します。


8303Fと8313F8314F・8333F以降は神宝線8000系増結車よろしく前面のデザインが変更されています。全ては額縁形状が災いしていたのでしょうね・・。

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こちらは8304Fです。前面の車番が8200系のように電照式となり、ボルスタレス台車に変更されていたりしています。このように、8300系も何気にバリエーションが多彩です。 京都線、千里線、大阪メトロ堺筋線内、普通からロングシート特急まで幅広く活躍し、代走で通勤特急運用についたり、6+2の編成は後ろ2両を切り離した6両編成で、春秋の行楽期に嵐山行きの臨時の快速特急「さがの」「おぐら」や堺筋線からの直通特急「ほづ」、嵐山線内の普通にも運用されています。・・この上の画像を見て、何か気づいたことありませんか?(笑)

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車内です。もはや8000系と変わりません。8000系と比べると車幅が広いですが、そうは言っても10cmの差ですので・・

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何から何まで8000系と同じ仕様です・・が。

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こちら、同じ編成内で撮影した車椅子スペースです。よく見ると戸袋の壁に貼られた車椅子マークが青白逆になっています。在庫切れでも起こしたのでしょうか・・。



貫通路内に設置された蛍光灯です。どうしても暗くなりがちな貫通路を照らす気配りがなせる業だと思っているのですが、後継系列では一切採用されなくなってしまいました・・。


そして上の画像の件ですが、全部準急運用という(^^;; いや、それだけの話ですが(^_^;;;