「蛇の穴」と「蛙の穴」。 | 鈴木雪弥の心はいつも12歳。

鈴木雪弥の心はいつも12歳。

鈴木雪弥です。とりあえずコーヒー飲んでから説明文考えます。
いつまでも少年の心を失わなさすぎ(!)な、おもちゃ箱をひっくり返したようなブログにしたいですね。


ビル・ロビンソンは兄弟子のカール・ゴッチと共にプロレスラー養成機関、
「蛇の穴」出身レスラーである。

「蛇の穴」ことロンドンにあるビリー・ライレー・ジムはタイガーマスクの「虎の穴」のネーミングの由来にもなっている。

そっくりネタということで(?)高校時代、なぜかプロレスごっこではビル・ロビンソンの役回り。

いまだに面識のない方とお目にかかるときの目印として「和風ロビンソンです」(注・原文ママ。和製ロビンソンではない)というと、相手がプロレスファンだといまだに通じやすいのだ(!)。閑話休題。


それまでの外人=悪役という図式を変えたレスラーで、フェアな試合運びと正統派ストロング・スタイルは多少なりとも筆者に影響を与えている(?)

ただ、「人間風車」に対抗して「人間水車」の二つ名を名乗れるほどの実力もなし。

しかし、独特のストロング・スタイルを敬愛するがゆえにカット描きとしての個人事務所は「蛙の穴」の名称を使用している。


なんだか他人様に思えないので、人種を超えて遠い親戚の叔父か兄をなくしたような気持ちになる。

かくれファンとしては、もっぱらテレビ観戦に終始していた。

高円寺にお住いのときにお訪ねできなかったことが今となっては悔やまれる。


謹んでご冥福をお祈り申し上げます。