この場合、2つのパターンがあります。
①ふられた瞬間、自分なりの意見が頭の中にある
②ふられた瞬間、自分なりの意見が頭の中にない
例えば、会議中予算について話している。
みんなの話をききながら、「もっと予算増やせばうまくいくやん・・」となんとなく思っている。
急に話をふられた。
この場合、①です。
「もっと予算増やせばうまくいくと思う」
という自分なりの意見が頭の中にあるからです。
みんなが話しているなか、特に自分の意見はない。
で、話をふられた。
そこから意見をつくろうとする。
この場合②です。
で、①の場合と②の場合で解決策が違います。
①は、完全に説明力(頭のなかのもわもわしてる話のネタをきれいに整える力)の分野で、
僕が力をいれてる分野です。
②は、自分なりの意見ってどうやってつくればいいの?という、説明力とは少し分野がずれます。
が、これも僕が得意な分野です。教えることができます。
①の場合は、ブログに載せてるテクニック(結論から言う)などをつかえば、
解決します。
テクニックをあてはめて使えばいいだけです。
使い方がよくわからない場合や、もっと詳しくしりたい場合は
相談フォームから相談してください。お金はとりません。
②の場合は、3か月のトレーニングが必要です。
本やブログなど人の文章を読むとき。
会話で人の話を聞くときに
全部否定ながら聞いてみてください。
「え、それむりなんじゃないの?」
「それ、ホントなの?ホントにそうなるの?」
「ウソでしょそれ?」
心から思ってなくてもいいです。
わざとらしくてもいいので、やってください。
で、次に否定した理由を適当につくってみてください。
「それ、成功しないんじゃないの?」
↓
「だってさ、3人が成功したからって、4人目も成功するってなんで言えるのさ!」
こんな感じで適当でいいです。
初めは正確じゃなくていいです。
「自分の意見をつくる練習」なので。
正しく自分の意見をつくる練習。じゃないので。
いきなりレベル高いことやると、イヤになりますからね。
②のトレーニングは、一人だとつづかないかもしれません。
続ける自信がない人は、相談フォームから連絡してください。
メールやスカイプを使って、一緒にやります。
P.S.
自分の意見をつくる練習に「否定」を取り入れてるのは
人の習性を利用するためです。
その習性とは
人は、人の意見を否定するとき頭が動きやすい。という習性です。
この2つの理由から、そうなってるのかな。と思ってます。
①自分の意見をゼロからつくるのは苦手。受検勉強とかがそういうのじゃないから。
でもその反対の、なにか基礎となる意見が合って、それに修正をくわえるのは得意。
②修正のなかでも、「否定」がとくい。
(おそらく戦い好きな人がおおいから。とか、否定したほうが頭良くみえるからとかそのあたりが原因かな。)