急に話し出すアンタが悪い | 説明力講師が教える「説明力オンラインスクール」のブログ

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複雑な説明をする時や、急に話をふられた時。
頭が真っ白になり、説明がごちゃごちゃになる。
そんな説明下手さんの為の少人数制スクールです。

●対面での受講(福岡市内)
●ビデオ通話での受講
の2種類があります。

登場人物


稗田・・・山田と同じ会社の先輩。元説明下手。


山田・・・稗田と同じ会社の後輩。説明力不足で悩んでいる。


課長・・・稗田と山田の上司。









課長

「山田くん。昨日のA社の件、どうなった?





山田くん

「え?今ですか?(急だな・・・)


あ、はい。それがですね、A社とB社が実はこうこうで・・・~なんですけれど・・・そこで僕が・・・・(◎_◎;)


~だと思うんdgえでgすけど・・tkdd(◎_◎;)」





課長

「ん?どうした?話をつづけたまえ





山田くん

「これがこうでして~・・・B社との取引がまだないということで(◎_◎;)汗・・・gljdfhgs~ですけれども~~iuそれによってですね・・・selj(◎_◎;)汗(◎_◎;)」




課長

「なんなんだ?何が言いたいかさっぱりわからん。




山田くん

「・・・( ;∀;)」





昼休み・・・






山田くん

「稗田先輩・・・ちょっと相談乗ってもらっていいですか?」




稗田

「おー、いいよ山田。


どーした?、さっきの報告失敗の件かw?




山田くん

「みてたんスか・・・。


部長に”何がいいたいかわからん”って言われちゃいまいましたヨ。


どうしたらいいッスカ?」




稗田



「ん~。まるで昔のオレだな。


よし。いいテクニックを教えてやろう





山田くん

「アザっす!」




稗田


「まず、確認しておきたいのだが


“長い話は準備が必要”


これは無料メルマガ登録プレゼント【事前の準備をしないのはただの手抜き野郎】ですでに話したよな?






山田くん


「はい、聞きました。」





稗田


「で、今回のケースはその準備の時間がなかった。


急に説明することになったからね。だからぐちゃぐちゃになっちゃった。


OK?



山田くん


「はい。そうです。準備ができればまだましだったと思います。」




稗田


「準備の時間がなければ、こっちがくれって頼むんだよ。


“ちょっと整理するから待って”ってことを伝えるんだ。


相手が後輩ならこの言い方でいいし、


相手が上司なら


“すみません。まだ整理ついてないので、ちゃんと整えてから伝えにきてもいいですか?”


っていっとけ。




山田くん


「でも・・・上司にそんなこといっていいんスカね?」




稗田


「はい、でました。説明下手発言。


説明下手の人って、気つかう人が多いんだよね。


上司が~って言ってる人。世間体気にしすぎな人。説明下手が多い。




山田くん


「|д゚)」





稗田


「んなことイチイチ気にしてんじゃねーよ。


大体、それ気にされて即興で説明されて、


結局さっきおまえ課長に迷惑かけたじゃねーか。




山田くん


「はい・・・」





稗田


「上司に迷惑・・・とか言いながら、何が一番迷惑か考えてねーよ。


ちょっと時間もらってでも、きれいに情報伝えたほうが上司もラク。


分かった?」



山田くん


「なるほどっすね・・・はい。わかりました!」






稗田


「あと、これやると結構評価あがるぞ?


そんなきちんと上司に報告しようとしてるやつなんて他にいねーからな。


迷惑かけたくないんですって感じを出していけ!


喜ばれるし、“ああ、こいつがんばってるな。”って思われる。


まあ、試してみろって。




山田くん


「わかりました!さっそく明日から使ってみます。」










●今日のまとめ



話を整理してないときは


「整理するから待ってほしい」と言おう





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過去に似てる記事があったので、それをここ↓に載せます。


さきほどは「説明・会話の前」。


これは、「説明・会話の途中」に時間をとる大事さについて書いています






会話の際に間を空けてはいけないのだと思い、一生懸命


次から次に話す人がいます。



これは大きな間違い。


複雑な話をするときは、


①今から言おうとすることを整える(今この情報をいっていいのかな?この順番でいいのかな?)


②話す。


の順。


なのに、間を開けるのを怖がってる人たちはいきなり②の手順を実行します。


ゆえに、ぐちゃぐちゃな内容を(量だけは多い)になるのです。



こころあたりがある人は


「ちょっとまってください」と一言言って


頭の中で整理したり、紙に書いたりして


整ってから話しましょう。



P.S.


僕は今でもよく「ちょっとまってください。」といいます。


はじめは、理解力がないのかな?と相手に思われるのが怖かったのですが


慣れてくると「言って当然」という感じでなんともなくなりました。






●まとめ



ちょっとまってください

ととのえる

はなす



を習慣づけよう!