稗田・・・山田と同じ会社の先輩。元説明下手。
山田くん・・・稗田と同じ会社の後輩。説明・理解力不足で悩んでいる。
稗田
「山田君。議論をするときに大切なことは2つ。
一つは攻撃しないこと。
そしてもう一つは正直にいうことなんだ。」
山田くん
「はあ・・・そんな事ですか?なんか以外です。」
稗田
「だよね。簡単に聞こえるよね。
でも、できないんだよ。これ。練習しないと。
どうしてもかっこつけちゃう。」
山田くん
「たとえばどんなウソをつくんですか?」
稗田
「自分が経験してないのに経験した話のように話したりすること。
他にも、心からそうは思ってない“著名人の考え”や“常識”を
そう思っているように言ったりすることだね」
山田くん
「それってなんでおこるんですか?」
稗田
「かっこつけ や 負けたくないっていう気持ちから生まれるんだよ。
あと、正直に生きようってあんまり思ってない場合かな。」
山田くん
「正直に生きると、どんないい事があるんですか?」
稗田
「正直っていうのは、思ってること=言ってること っていうことだよね。
ギャップがないから、人が寄ってくる。
そして、一番の効果は頭の中のごちゃごちゃしたことを整えていう力がとても上がること。
基本てきに、思ってることっていうのはごちゃごちゃしてるから
それを伝えるには整えようとするよね。
その作業でこの力が上がるんだ。」
山田くん
「正直にすると、説明力もあがるし、他にもいいことがあるってことですね」
稗田
「そういうこと!ぜひやってごらん。
練習は、私生活でウソつかないこと。
そうすると、議論の時にもつられてウソつかなくなるからね。」
●まとめ
普段からウソつかないようにしよう。