「それは違うと思います」の効果 | 説明力講師が教える「説明力オンラインスクール」のブログ

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複雑な説明をする時や、急に話をふられた時。
頭が真っ白になり、説明がごちゃごちゃになる。
そんな説明下手さんの為の少人数制スクールです。

●対面での受講(福岡市内)
●ビデオ通話での受講
の2種類があります。









稗田・・・山田と同じ会社の先輩。元説明下手。


山田くん・・・稗田と同じ会社の後輩。説明・理解力不足で悩んでいる。






山田くん

「先輩。話がより深くわかるような、てっとり早いテクニックってないんですか?」




稗田

「あるよ。すぐに実行できるとっておきのやつがね。」




山田くん

「教えて下さい!」





稗田

「それは・・・何かを言われたら、“疑ってかかる”ことなんだ。


何かをいわれたら、とりあえず頭のなかで否定してみる。


その結果、否定しきれなかったら、Aが正しいってことがより強まるよね。」




山田くん

「ああ!Aだってことをつよめる為に、AだAだって繰り返すんじゃなくて


Aの否定ができないってことでAを強めるってことですね。


否定できないってことはAがあってるっていう可能性が強まるってことだから。」





稗田

「こういう作業をするだけで、話はより深くわかるんだ。


単にへえ~って聞くよりもね。


そして、否定できなかったら、


Aは正しいんだってことが自分に染み込みやすくなるんだ。


ちなみに、否定できたときはそれでいいよね。


正しくないものを自分にいれなくて済んだんだから。」





山田くん

「じゃあ、いいことづくしですね!

使わない手はないです!

さっそくやってみます。」




稗田

「否定されることになれてない人はまだまだ多いから、

(そういう練習をしてないから、否定されて怒りの感情がでるのは自然ですよ)

面と向かっては、場合によってはよした方がいいよ。」




山田くん

「わかりました!」







●まとめ


これは否定できるのでは?と考えよう!