ご訪問ありがとうございます！
福島県会津在住のイラストレーター・瀬戸楠葉(せとなんよう）ことなにょです。
ちなみに「なにょ」はあだ名です。お気軽になにょと呼んでください(^ ^)
今日は母とおばと3人で奥会津の方へ行ったのですが、
その帰りに会津坂下町にある『道の駅あいづ』に寄りました。
そこで、本当に偶然だったのですが、紙芝居制作でお世話になっている、
弁士の星絵里子さんが紙芝居をされるときの黒い和装姿で
ご準備されているのを見かけました。
真剣にご準備しておられるので、お声掛けしてはご迷惑だろうと思い、
その場を離れました。
道の駅に入ってみると紙芝居の準備が整えられていて
その時初めて紙芝居をここで上演することを知りました。
しかも紙芝居は偶然あと少しで上演されると館内放送や貼り紙で知り、
せっかくの機会なので紙芝居を拝見させていただきました。
紙芝居の演目は『新島八重物語』。
NHK大河『八重の桜』で有名な（？）、新島八重の物語です。
ちなみに紙芝居のイラストは、同じ会津のイラストレーター・一葉（かずは）さんが
描かれたものです。
ちらちらとイラストは見たことはあったのですが、
紙芝居としてきちんと拝見するのは今回が初めてでした。
星さんの紙芝居は観客参加型で、観客の方が紙芝居の効果音を担当します。
太鼓をドンドンと鳴らしたり、カンカンと鍋やフライパンを鳴らしたりして
紙芝居を盛り上げます。
今回は太鼓は星さんご自身が鳴らして、鍋やフライパンを観客の方数人が
担当しました。
その鍋やフライパンを鳴らす係に、偶然母が指名されました(笑)。
私は隣に座っていたのですが、マスクに帽子までかぶっていたので(汗）
星さんは気づかなかったようです(;^ω^)
効果音の担当も決まり、いよいよ紙芝居が始まりました。
（写真が残念な感じですみません・・・(汗)。
中央の白い鉢巻をして黒い着物を着ている方が星さんです。）
時にアクションも入れたり、声を張り上げたり、
感情のこもった星さんの紙芝居はとても素晴らしく、
特に戊辰戦争のシーンでの星さんの今にも泣きそうな表情、
感情を込めた迫真の演技には感動で泣きそうになりました。
偶然訪れた道の駅で星さんの紙芝居を拝見することが出来て
本当によかったです。
私もイラストを通して、星さんの紙芝居のお手伝いが出来ることが
とても嬉しくなりました。
また、私のイラストで観客の方に分かりやすく物語をお伝えすることが出来るよう
良いものを制作しようと改めて思いました。
最後に効果音を手伝ってくださった方々には紙芝居のワンシーンの
イラストの入ったポストカードをプレゼントして回られたのですが、
うちの母もお手伝いしたということで、ポストカードをいただきました
表は紙芝居のワンシーンのイラストです。
一葉さんのほっこりするイラストが可愛らしいです
裏面は星さんからのメッセージと写真が入っています。
この時やっと星さんにご挨拶出来ました。
マスクに帽子姿でのご挨拶、大変失礼いたしました
私は大山捨松の紙芝居を担当しているのですが、
より良いものを作りましょう！とおっしゃってくださいました。
私もその期待にお応えできるよう、精一杯制作させていただこうと思いました。
絵のタッチは紙芝居用に変えています。
ではでは。
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