いよいよ2016年も最終日がやって参りました。
年を重ねるごとに、1月から12月までの時間が短く感じられる日々です。
今年も皆様には大変お世話になりました。
深く御礼申し上げます。
医療では、今年も症状緩和に励み、また何人もの方をお見送り申し上げました。
皆さんの笑顔が、勇気が、心に浮かんで参ります。
届かない声ですが、改めてお伝えしたいと存じます。
ありがとうございました。
大切な方を見送った方にとっては、気持ちも落ち着かぬ年末年始かと拝察いたします。
どうかゆっくりとお休みいただき、身と心を休ませて頂ければと存じます。
現在ご病気と向き合われている方にとっても、それぞれのお立場から、それぞれの年末年始があることでしょう。
大切な方とともに、良き時間をお過ごしになってください。
今年は、先日触れましたが、一般向けに文章を発表するようになって10年目の年となりました。
1年1年はあっという間で、10年も同様ですが、しかし少しずつ様々なことは変化していると感じております。
医療もものを書く仕事も、ここまで続けて来られているのは、仕事仲間の強い支えと、皆様の温かきご声援の賜物と思っています。本当にありがとうございます。
気がつけば医師人生も来年には17年目に突入します<2001年産(?)の医師なので、数えやすいです>。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様もどうか良い大晦日、お正月を。