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本当のことなのでしょうか。



しかし、そうすると、お姉さんが体調不良になられるのもとても良く理解できますね。



重い病気と対峙されているご本人が一番大変なのは間違いありません。



ですが、周囲の方々も同様にすごく大変です。



しかも患う人は家族に、家族は患う人に、負担をかけることを厭うて、それもまた精神的な苦悩を深めることがしばしばあります。



どうしても考えてしまうとは思いますが、でもどうかどうか、「負担をかけて」とあまり悩まないで欲しいと思います。



そしてまた身近な、話を聴いてくれる医療者にも、少しだけ心のうちを聴いてもらうというのも大切なことだと思います。



大学病院に着任して今まで、多くの、小さなお子さんがいる患者さんを拝見して参りました。



皆さん懸命に生きておられました。そして今、懸命に生きておられます。



患者さんも、そのご主人も、その奥さんも、そのお子さんも、本当に一生懸命に。



私が関わらせて頂いている皆さんはもとより、そのような方々全てに良い経過が訪れることを心からお祈りしております。



追伸 その後、海老蔵さんが会見されたのですね。


お子さんたちと、海老蔵さんと、お姉さんやご家族と、ともに過ごすことができる良い時間が潤沢にあることを願います。