☆団地周辺、冬の暮らし | ☆30代 初めての一人暮らし☆

☆30代 初めての一人暮らし☆

2012年初夏、
30代の私が人生で初めての一人暮らしを始めました。
一人暮らしを決めたいきさつや、始まるまで、現在の生活など、ゆっくりペースで書きためて行きたいです。

一人暮らしをこれから始める全ての年代のかたに、少しでも参考になれば、大変嬉しく思います☆彡

こんばんは☆
1/23、24と両親の暮らす団地に遊びに行ってきました。
 
1/23は青空の広がる晴天で、冬の団地周辺を散歩するのを楽しみに感じていました。
実家に一泊なので荷物はとても小さいです。
仕事の時よりも小さなバッグに電車で読む本など荷物を入れ、歩きやすいヒールなしのパンプスをはいて部屋を出発しました。
 
北風がビュービュー吹いていて、晴天なのに恐ろしく寒かった。
風のせいだけでなく気温がとても低いみたい。
出発前に私は四角いバケツにて足湯をして来ました。
足がこんなに冷えるのは、暖房を入れない自分の部屋が寒すぎる為だと思っていたけど、外に出てみて今日は特別寒いのだとようやく気付いた。
 
駅付近の和菓子屋さんでおやつを買うことにした。
小さなお店で今まで気づかなかったけど、お客さんが出入りしているのを見て私も今度買ってみようと思っていたのです。
和菓子はとても小ぶりで上品な感じ。
大きさから言うと2つは食べたいサイズだけど、値段も上品で大福1個で恐ろしい値段だったので3つだけ買いました。
アルバイトの女の子はとても可愛くて優しそうな女性でした。
 
平日ですが、お昼の電車は混雑していた。
皆寒そうに上着やマフラーで口元まで保護して身を縮めて乗り込んできました。
いつも通り団地駅に近づくほどに電車はガラガラ状態になった。
 
最寄駅に到着した時、私はおなかがとても空いていた。
いつも仕事の日なんて、夕方にお昼を食べることもしょっちゅうだけど楽しい気分の時はおなかが正確に空くのですね。
良いところにサブウェイがあり、食べていくことに。
食べようとした時母からメールが届いていて、父が車で迎えに行こうかという内容。
(雨なんてちっとも降っていないのに何故?)
と思いましたが、風が強くて寒いからかと気付きました。
 
私は今お昼食べるところだし、散歩しながら行くので大丈夫と手短に返信をした。
まさに食べるところだったサンドイッチの写真も母に見せようと写真を撮りました↓↓
 
サブウェイのサンドイッチ大好き。
どれもみんなおいしい。
これはローストチキンにアボカドをトッピングしてもらいました。
スープは3種類あり、ミネストローネかグリーンスープというので非常に悩んだ。
どっちもおいしそうだから。
フードプロセッサーなどを持っていない私は、自分では作れないタイプのこのなめらかなほうれん草色のグリーンスープにした。
とろりとしてとても美味しかったです。
包み紙が雪の結晶模様で可愛いなと思いながら食べました。
 
おいしいお昼を食べて、再び外に出ると寒さが和らいだ気がした。
食事をすると体は温まる、山形の祖母もよくそう言っていました。
 
雲が出てきて陽がかげり始めました。
そんな寒々しい通りの冷たいアスファルトで、介助犬募金をしていてフワフワの老犬が居眠りをしていました。
とても可愛いので100円募金箱に入れると、
「触ってあげてください。」
と係りの女性が言いました。
 
寝ているところ、額や鼻筋を撫でましたが、全く動じず昼寝していて、
こんな風に悠々とゆったり構えている犬はかっこいいなと思いました。
小さな事を気にしないような、そんな人に私もなりたいけどなぁ。
「凄く大きいですね。」
と聞いてみると、体重40キロもあるんですって!!
高齢の犬だと思いますが、ずっしり太って元気そう、太い手足とひび割れた肉球がとても可愛く癒されました。
 
カメラを片手に持ち、ゆるやかな川を見下ろしたり、キョロキョロしながら団地に向かいましたが、出合ったのはキジバトだけでした。
(キジバトは臆病なので、カメラ向けなかった)
「寒いから鳥たちなんにもいなかったよ。」
と言いながら私は団地の両親の家の中に入りました。
 
母がコーヒーを淹れてくれたので、温めた牛乳をたっぷり足してカフェラテにした。
私はコーヒーはこんな風にして飲むのが一番好きだ。
買ってきたいちご大福はとっても小さくてごめんねと言うと、母は丁度いいサイズだといいました。
 
和菓子が大好きな父は何の不満もないようで、バクリと一気に平らげた。
私はちびちびかじりながら【白あん】なのが小洒落ていて嫌だ、などと発言した。
母は、
「いちごの色が映えるように白あんなのね。」
と言っていましたが、いちご大福はもっとふくよかに大きくて紫のあんがびっちりはいっているのが好きだなぁ。
 
おやつを食べ終えると、父が運転の練習に行くかと聞きましたが、
運転よりも断然散歩に行きたいと提案しました。
ちょっと風邪気味の母もきてくれる事になり、3人で散歩に出かけた。
寒いけど公園などを抜けながらゆっくり歩くのは気持ちがいいです。
↓プラタナスの木々には葉がなくなり、丸い飾りだけがゆれていました。
 
5分くらい歩くと寒さには慣れてしまう◎
公園の池には真っ白な白鷺がいた!!
 
 
日がのびて夕方の穏やかな明るさの中を1時間以上散歩して帰りました。
台所には土鍋が用意されていて、夕飯は寄せ鍋だと聞きました。
北風が強く吹き続けていて、こんな日のお鍋は最高だなと思いながら散歩も楽しめました。
お風呂がわくまで電気を消した3帖の団地での私の部屋で、座布団をまくらにして毛布を掛けて昼寝をした。
父がエアコンをつけてくれたので、ハワイのように暖かく気持ち良く眠った。
 
…その後、
風呂がわいたと父に即起こされ、
さっそく一番風呂に入った。
風呂の窓から藍色に暮れる空の色が見え、時刻はまだ18時前でした。
台所からは味噌のいい香りがし始めていた。
 
風がビュービュー寒そうな音をたてているのを、静かな風呂場で聞きながら浴槽に入った。
風呂場の排水管↓↓
 
上の階でどうやら洗濯をしているみたいで、この管から水の寒々しいせせらぎ音が降りてきて私は身震いした。
頭の上に水が降ってきそうなチョロチョロ小川のような音。
私は浴槽の湯を追い炊きで更に加熱しながら、風の音と水の音の寒そうな気配の中でもぬくぬく湯に浸かっている幸福感を味わっていた温泉
 
キッチンで換気扇をまわし父がたばこを吸いだしたようで、
屋外に排出された煙は風呂場の窓の換気の隙間から再び入って来たあせあせあせ
うぅ、ひどい(+_+)
折角いい湯だなという所だったのに全くもう。。。
 
 
夕飯のお鍋!
私もお鍋ふう味噌汁を一人暮らしで作る事もあるけど、具材の量が全然違うなぁと思いました。
タラ、えのき、しめじ、白菜、鶏肉、かき、ネギ、鶏団子、ウインナ、焼きとうふ、ほたて、エビなどが入っていて、汁をたっぷり飲みながら食べました。
柔らかくなった出汁用の昆布も美味しかった。
 
夕食後入浴も済ませた母は風邪気味で、眠たそうだったので少し一緒にDVDを見た後早めに寝るように勧めた。
「あなたも早く寝なさい、眠そうな顔している。」
と言いながら母が布団のほうに行ってしまって、ふとしみじみ考えた。
いつもだと今くらいに帰って来るなぁと。
いつも静かな団地、キッチンの窓を開けると↓↓
 
遠くの町の様子が明かりで見えたのでしばらく眺めていました。
音は聞こえないけど電車はスイスイ動いていて、スーパーのあたりも光が集中しています。
本当は私も早寝するのが大好きで、寝れるものなら私も毎日22時に寝たいなぁと思った。
今回は思い切り早寝をしてみようと思い、お茶セットを片付け歯磨きをして22時30分に布団に入った。
しばらくカメラの写真などを見ていたけど、23時には電気を消して眠りました。
 
 
昨晩早く寝たので、今朝は7時に自然に目覚めました。
おはようとふすまを開けると、父と母はキッチンで朝食を食べていた。
私も布団を片付けて食事を摂り、身支度を整えて、
9時から車の運転の練習に父と出かけました。
 
前回練習した時に、右折待ちをしている車の狭い横を通るのが怖くて待機していたら、
「何で行かねーんだよ。」
と父に言われ、
難しい時は待っていればいいと言ったじゃないかと言うと、
「ここは行けるから言ってんだよ。」
と言われ、
「やった事ないのにひとりで勝手にスーッと行く訳ないでしょっっ!」
などと私もつい言ってしまい、
まだしばらくはただクルクル町をまわっていたかったのに、割と毎度コースも変わり課題みたいのを出してくる父の運転教室を少し重荷に思っていました。
 
午前中1時間半みっちり乗ると、やはり乗っただけ毎回手応えがあります。
あちこちで道路の工事などしていて、ひやひやしながら走行したけど、自分の車の車幅の感覚が少しは判って来ました。
 
 
10時40分から母も誘ってまた散歩に出掛けました。
運転後の散歩はとても清々しい。
 
風もおさまり良く晴れていて、今日は本当にお散歩日和でした。
地面にどんぐりなどびっしり落ちていたりするので、
 
野鳥たちは地面の枯葉を掘り返して食べ物を探していました。
 
↑シジュウカラ。
すばしっこくて遠くからだと手ブレしてしまう。
残念ながら尻を向けたほうが綺麗にピントがあったなぁ。
 
公園の池は全面が凍っていました。
 
↑そんな氷の池に一羽の鳥がいて…、
ラッタ、ラッタと楽しそうに氷上を駆け回っていたのはキセキレイ↓
 
シャーベットだから、割れたらドボンだよ。。。
気をつけてね、心配だよあせあせ
 
綺麗な青空の下、販売機でココアを買って休憩に飲みました。
12時を少しまわった帰り道、広い芝生の作業中の柵の中↓↓
 
この木の幹の後ろ側で、斜面に腰掛けお弁当を食べている男性がいた。
天気も良くて、日がポカポカ、とても気持ちよさそうで、
いいね、おいしそうだねと母と言いました。
この空間は立ち入り禁止なんですけど、きっと作業員さんなんだと思います。
少しのんびりした雰囲気の団地周辺がいつも羨ましく感じます。
 
団地まで戻ってくると、団地の階段は家々のお昼ご飯のいいにおいがしていた。
時間を決めて食事を摂ったり眠ったり、
リズムがあるとメリハリつきますから、私も可能な限り生活を正していこうとぼんやり思いました。
 
昨日の土鍋の鍋の残り汁で、ごはんを煮込み溶き卵を加えて、グリルで焼いたお餅を加えたおじやがお昼ごはん!
 
私たちの部屋からもいいにおいが団地に加わったかなぁ(*^o^*)
昼食後また1時間運転の練習をして、
ヨーグルトをおやつに食べて私は帰りました。
 
運転はまだまだ緊張します。
だけど乗れるのって嬉しいとも思う。
 
私は緊張すると頭痛を起こす傾向があり、
昨日早寝して体調はとても良かったけど、帰る頃には頭が痛かった。
今日は合計2時間半も運転したので疲れたのだと思った。
 
建物にたどり着くと、
階段の上から誰かがトントンと降りてきた。
挨拶をしようと見上げると、大家のじいさんが居てひさしぶりに見掛けました。
 
入り口のチラシゴミ、綺麗になっていたもんなぁ。
掃除はとても綺麗にしてくれる大家さんです。
(滅多に来ないけど)
「お掃除ですか?ありがとうございます。」
と言うと、
「色々と、まぁね。」
と言っていました。
 
大家さんについて気になる事は、年々身だしなみがボロボロになっているなぁと思う。
頭はボサボサだし、服装も結構びっくりするような変な格好をしている。
初めて会った頃はきちんとしていたと思うのですが。
でも大家のじいさんのファッションの事は別にいいけれど。。。
 
私は部屋に戻り、掃除をしてから出てきて良かったとつくづく思い、
ロフトにあがり、クッションをまくらに40分ほどウトウトと昼寝をしました。
団地で寝たときのように気持ち良く、起きたら頭痛はずっと楽になっていました。
とっぷり日がくれた18時前、
昨日の今頃はお風呂に入っていたなぁと思いながらベランダから見ると、
藍色の空の端にオレンジ色が残り、右端に富士山も見えていました↓↓
 
冬の寒さは今が一番ですが、皆様も体調良く過ごせますように。
 
 
…それでは、またです♪
↓押してくださると幸せに思います☆
 
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