私の職場というのは所謂


「開発をする場所」
「テストをする場所」


といっても過言ではなく、顧客(ユーザー)が足を運ぶという場所ではありません。

要件定義とかは基本的にこちらからユーザーへ出向いて話をするという感じになるのがほとんど。

要件定義というのはユーザーの要望を聞き、こちらで調査した結果を報告して、その要望に対する結果。つまり「作れます」「近いものを作れます」とか言うことになります。

そこから初めて開発に入るんですが、そこからはユーザーとは電話、メールでのやりとりがほとんどで対面することは開発が終わるまでほとんどありません。


社会人になってそれなりに仕事をするようになり、ユーザーと会う機会を持てるようにはなりましたが、そのユーザーというのも言わば「固定客」であり、顔見知りの方がほとんどです。名刺交換も一回だけすればその人がずーっとお付き合いしていく方のようで、MTGひとつにしてもいたってフレンドリーの場。

相手もこちらの事情も理解し、こちらも相手を理解しながら話を進めるといった関係を持っています。

それはそれでよいのでしょうが、最初からそれに触れてきた私にひとつの疑問が。


社会人の礼儀とか作法ってこんなんだっけ?


新人の頃、教育でひたすら叩き込まれた作法は今全くといって役に立っていません。
職場の雰囲気は普段のここで紹介しているような感じなので、上と下の関係が曖昧でそれが普段の会話に表れています。


そんななか昨年転職した人とメッセで話す機会があり、現在その人は営業のように顧客と会う機会が多い職についたらしく、礼儀・作法とかでかなり苦戦しているそうです。(地方の人なのでメッセのありがたさを改めて思いました^^)


礼儀を知っててフレンドリーな状態を築けるというのは良いんでしょうが、知らないでフレンドリーのままでいるといつか嫌な思いをしてしまうのだろうなと改めて考えさせられました。


秘書検定とかのテキストでも目を通しておこうかななんて思いました。