土地は、生かすも殺すも付加価値次第 | トランクルーム投資・コンテナ投資のストレージビジネスは最強の不動産投資

土地は、生かすも殺すも付加価値次第

おはようございます。

賃貸経営コンサルタントの

竹末です。


一昨日、ビルの内見をしました。


セミナー講師歴8年:竹末治生たった30日でアパートの空室が埋まる!不動産投資の空室対策徹底攻略マスター講座

ビルの立地は非常に良いもので

道路も8メートルありますし、

土地面積44坪で南向きの申し分のない良い立地なのですが

建物の内部を見てがっくり。。。


築40年で古い建物でしたが

あれでも、内部は何とか使えるのではと期待していましたが

やはり、築40年ではまったく使い物になりません。

リフォーム、リノベーションも不可能な物件で

解体した方が手っ取り早いと感じました。


私は建築設計の出身で、少し建物を見る目が厳しい

ところがあります。


この建物を見て思ったのですが

土地がどんなに立地が良くて環境も申し分なくても

そのまま利用するということを前提に考えれば

上に建っている建物のクォリティーが悪ければ

まったく価値がないということがわかりました。


「不動産」というものは

土地+建物がセットになって評価が得られるものです。

土地も建物も表裏一体、コインの裏表なんですね。

どちらか一方が悪くても成り立たない

両方が補完し合って成り立つものなんです。


建物は土地にとっての付加価値。

その土地を生かすか殺すかは建物の付加価値の

品質いかんによって大きく変わってくるということです。


今回その考えが正しいと確認できました。

建物って重要なんだなと思います。

不動産投資は、建物を観察できる能力が必要ですね。



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