二つ前の記事「温かくてなつかしくて 」で言った通り、Royal Academy of Arts (RA) (ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ)に行ってきました!


会社の帰り、私は、まずGP(係りつけのお医者さんのようなもの)に会いに去年前半まで住んでいたエリアに行きました。テムズ川の近くです。今は別のエリアに住んでいますが、実はそのお医者さんを変えたくなかったので、新しいエリアでのGP変更をしていなかったのです・・・。(この話はまた別の機会に)


テムズ川に別れを告げ、地下鉄でピカデリー・サーカス駅へ到着。駅のすぐ外のきらびやかに光る大きなスクリーンとエロスの像を後にして、数々のお店の誘惑を何とかはねのけ(というか、彼に引きずられながら)、歩き続けると、RAの門が見えてきます。中庭で赤と白に光る噴水の間を通り抜け、建物の中に入ります。ふっと温かい空気が私たちを包みます。


クロークに荷物を預けて(無料)、さっそく展示を見に行きます。


今回の展示は、China: The Three Emperors, 1662—1795 (「中国:三大皇帝 1662-1795」)です。Goldman Sachsがスポンサーで、清時代の最盛期の康熙帝(こうきてい)、雍正帝(ようせいてい)、乾隆帝(けんりゅうてい)の時代の、絵画、豪華な正装着、宝飾品などその他370点のものがありました。そのうちの作品のほとんどはヨーロッパ初上陸です。


その時代の上記の皇帝たちが持っていた権力を感じさせる、豪華で、緻密な芸術にはっとさせられました。正直に言うと、中国の芸術にはこうやって正式に面と向かうことはあまりなかったので、興味深かったです。焼き物などとても美しかったです。


前々回の記事で書いたとおりFriendカードを持っていたので、私と私のゲストである彼は無料では入れました♪ 通常は大人一人11ポンド(¥2,247円くらい)です。


展示物を堪能したあとには、Friends roomで、芸術作品に囲まれて赤ワインを味わいました。その部屋の先には予約制のランチ用のレストランもあります。まだ行ったことないので、今度試してみたいです。芸術を楽しむデートも、いいですね!


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