「上位表示確率」の疑問 | Webライティング・SEO集客 ~スキルアップで稼げる個人になろう!~

「上位表示確率」の疑問

自分は音楽好きだったんだ~なんて気がついた今日この頃です。。


たまたま地元茅ケ崎出身の2組のアーチストを応援するようになって気がつきました。(^_^;)



一組は「クリムゾントリックスターズ」
インタビュー模様⇒ 
http://www.youtube.com/watch?v=5shS2u2PfvQ

もう一人は「飯田舞」ちゃん。
ライヴ⇒ 
http://www.youtube.com/watch?v=2WHMy9tnGQI&feature=related


どっちも実力あってスッゴクいいですよ~!!ぜひぜひっ!!!(^_^)v




さて今回は「上位表示確率」の疑問


SEO会社の宣伝広告によく実績として「上位表示確率9○.○○%!」など出ています。


数字は大抵90%台後半で、中には99%を超えた数字の場合もあります。

これっておかしいと思いませんか?



まず疑問1


「上位表示確率」の「上位」とは何を言うのか。
施策をしてから1つでも順位が上がれば上位表示と呼ぶのか、はたまた10位以内を指すのか。


疑問2


どれぐらいの期間で統計を取っているのか。


疑問3


いくつのサイトの統計なのか。



宣伝文句の数字は小数点第2位まで細かくのってるぐらい詳しいのに、以上の説明がサッパリないものがほとんどです。


この説明なしに、数字を語っても何の意味もありませんよね。



最近では企業が出す広告の規制が厳しくなっています。


薬事法は取締の強化で、以前では考えられないほど少額のものでも逮捕されるようになりました。


特売で「○○%割引」などと謳うときの「通常価格」は、景品表示法のガイドラインとして以下のように明確に決められています。


「セール期間から遡って8週間のうち4週間以上その価格で販売していたという実績があれば通常価格として認められる」



翻って、このSEO実績の数字はどうでしょう。


根拠があまりにもあいまいだし(はっきり言ってウソでしょうが)、それを明確にできないのであれば、それは消費者に良いサービスだと誤認させる不当表示の恐れもあるとさえ僕は思っています。


そもそもサイトやキーワードによって上位表示確率など雲泥の差があるのにほぼどんなサイトどんなキーワードでも10位以内を達成できるかのような印象を与えるものでとても妥当なものとは思えません。



ただそうは言っても、こういった数字を当てにする人が少なくないのが現状です。

僕のところにも今まで以下のような質問は何回もありました。


「上位表示確率はどれぐらい?」
「どれぐらいの期間で10位以内に上げられますか?」


僕は予想だけは言いますが、確約などは一切しません。
相手は検索エンジンですからね。


僕も多くの経験を積んできたので、サイトとキーワードによってだいたいどれぐらいで希望の順位になれるかはわかるつもりです。

ただそれが例えば90%以上の確率かどうかということはわかりません。



残念ながらこのような質問をしてくる方は確約が欲しい場合が多いため、確約をしない僕のところには2度と連絡が来ません。(^_^;)



もっと自信を持って「任せてください!!確実に上げますよ!!」などと言ってくれるところを求めてるのでしょう。


僕は契約に至らない場合も当該サイトのその後の順位経過をたどっていますが、顕著に上がっている例をほとんど知りません。。。



「上位表示確率」だけではなく、企業が出すあらゆる宣伝文句にはしっかりマユにつばつけて見るようにしましょう!!