中国人の知らない 貴州省の少数民族 革家人

■中国人の知らない 貴州省の少数民族 革家人

まいど、おおきにさんです。コテコテのナニワ企業経営者、戸田大介です。


中国には漢族以外に、中国政府に認定された民族、55の少数民族が存在しています。

そして、まだ少数民族と政府が認定していないグループの人々が多く存在しています。

そうした中国政府に認定されていない少数民族は、中国語では某某人と表現されます。


今日、ご紹介する革家人（ge2 jia1 ren2）も中国政府に認定を切望している少数民族です。


革家人（ge2 jia1 ren2）の家屋は黒い瓦が基本です。

革家人（ge2 jia1 ren2）の革（ge2）は本来はイ（人偏）があるそうです。


しかし、漢字は中国語の中にさえ存在していません。

革家人（ge2 jia1 ren2）は民族識別コード（公治2003118号）を持った、少数民族の認定を待っているグループの人々です。

貴州省黄平県を中心に5万人余りの革家人（ge2 jia1 ren2）が存在しているとされています。


独自の言語文化を持ち、服装も漢族とは異なります。

自分たちのことを哥摩（ge1 mo2 )と呼んでいます。


革家人は非常に民族意識が強く、穿青人のように人口が多い訳ではありません。

中国政府からは苗族（ミャオ族）の一支族として、苗族に帰依するよう勧告されています。

しかし、中国政府に57番目の民族として認定するように活動を続けています。

革家人のオフィシャルサイト革家文化網まで存在しています。

革家人が57番目の少数民族だと認定される要素は十分にあります。

しかし、将来そのような日が訪れるのかは誰にも予測がつきません。

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※画像を中国のサイトから引用しております。