中国の病院は信用できない？

■中国の病院は信用できない？

まいど、おおきにさんです。コテコテのナニワ企業経営者、戸田大介です。

中国海南省の病院に、首が痛いと診察に行った男性の話です。


その男性、林舟さんは5月5日に海南省中医院で頚椎椎間板の検査を行いました。

CTスキャンの結果、首に異常はないことが判明しました。

しかし、首が痛くなった原因として、月経不調と診断されました。


原因として病院の説明では、週末で勤務している当直の医師が少なかったこと。

たまたま林舟さんのCTスキャンの前の患者さんも林さんと言う女性であったこと。

そしてその女性の来院した病院が月経不調で、頚椎椎間板の不調を訴えたためCTスキャンをしたこと。

検査結果を打ち出す時に、診断内容まで十分に見ずに、そのまま前の結果の上に上書きしたものを打ち出したと言うような釈明を行っています。


ミラクルな偶然が重なったためのミスだったと言っています。

担当の医師は、半月の停職ならびに当月の報償は差し引かれたそうです。


中国の病院の診断結果がすべて信用できない訳ではありません。

しかし、カルテには明らかに男性と記されているため、医師のこのようなミスに対して当事者の林舟さんは深く失望しています。
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※画像は中国のサイトから引用しています。