中国のスーパーでおもてなしの心
■中国のスーパーでおもてなしの心
まいど、おおきにさんです。コテコテのナニワ企業経営者、戸田大介です。
今朝は、アモイからの客人を弊社仕入先工場にお送りするため、8時半に宿泊するホテルのルビーで待ち合わせをしておりました。
よく食べる清真牛肉拉面で朝食を済ませてホテルに到着しました。
腕時計で時間を確認すると、まだ8時10分で少々時間に余裕がありました。
ホテルに入らず、ふと横を見るとスーパーの店舗内に電灯がともって、扉が開いていました。
なにげに中に入って商品を見ていると、スーッと近付いてきて、私の横にぴったりとくっついて歩く男性店員がいるのです。
それではっと、気付いた私は、「もしかして、まだオープンしてないの?」と尋ねました。
するとその店員は「そうですが、かまいませんので、どうぞ買物をしてください。」と丁寧に答えました。
申し訳なく思った私は、お気に入りの蒙牛の棗ヨーグルト2袋を買ってすぐに店からでました。
お金をレジで支払う時に扉を見ると、8:30~21:00まで、年中無休と書いてありました。
その店員は私が店を出ると同時に、店から飛び出して、店の前で行われている朝礼に参加していました。
おもてなしの精神がない、サービスのレベルが低いと言われる中国。
日本と比較すると、普段は確かにそう感じる中国のサービス業。
それが、今日は言葉づかいも丁寧でした。
私のいる雲南の田舎の出来事でしたので、かなり感心してしまいました。
中国でも日本のおもてなしを浸透させることができるのかもしれないと感じた出来事でした。
3分でわかる 中国 ビジネス 攻略
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